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ネマタの麻雀クイズ王 第33回

ネマタの麻雀クイズ王 第33回

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麻雀用語で、和了も放銃もしていない人のことを何と言うでしょう?

①アジ②イカ③ウニ④エビ

選択肢がいずれも「ア行の二文字の海産物」ですが、正解は②イカ。こちらの麻雀用語辞典でも説明されていますが、「珍しい言い方」と言われているように、実際に使用されているのを私も見た事も聞いた事もありません。

それに対して、「タコ」という言葉はよく聞きます。麻雀に限らず、タコと言えば下手なプレイング、もしくはそのようなプレイをしがちな人の喩えとして用いられます。

「タコ」つながりの麻雀用語は実に多種多様。和了っても仕方ないような手を和了するのがタコ和了。和了っても仕方ないような手からリーチに突っ張るのがタコツッパ。和了っても仕方なさそうなうえに、大して和了できそうにない鳴きがタコ鳴き。とても和了できそうにもない待ちがタコ待ち。タコ待ちや和了っても仕方なさそうな手牌でリーチするのがタコリーチ。下手なプレイヤーを指す言葉には「雑魚」がありますが、雑魚が下手なプレイヤー全般を指すのに対して、「タコ」は勝敗度外視でゲームに参加したがりなタイプの下手打ちに使われる傾向が見受けられます。

とにかくゲームに参加したがるということは、よく和了しよく放銃するということ。和了も放銃もしない打ち手とは逆の存在。由来について解説されている記事を見ないので憶測の域を出ませんが、「タコ」の反対だから、和了も放銃もしない人を「イカ」と呼ぶようになったのではないでしょうか。

麻雀漫画の中で度々「タコ」という言葉が登場するものと言えば、片山まさゆき先生の出世作『ぎゅわんぶらあ自己中心派』(1982年)。 片山先生本人も、「日本タコ友の会の会長」のタコ雀士して登場しています。タコ雀士は下手であるが故によく負けるのですが、「ビギナーズラック」や「思いがけない打牌」で上級者を苦しめる描写も見受けられます。

漫画の中でタコ雀士がやらかすタコ打ちは、まさに下手な打ち手の象徴と言えるものばかりですが、当時上手いとされていた打ち方も、現代の視点からみればいささか勝ち味に欠けるものが多々見られます。

タコリーチ、タコ鳴き、タコツッパ。言い換えれば「棒テン、即リーチ、全ツッパ」。私も昔は「タコ打ちに見られないだけで、勝ち味に欠ける」打ち方をしていましたが、「全ツッパ」を、「聴牌なら押す」と解釈し、聴牌から遠いところからはベタオリするようにしただけで驚くように勝てるようになりました。

なるべく参加率を上げる、ただし無理そうなら降りる。昨今の戦術書でこれを最も体現しているものと言えば山越本。一昔前ならまさにタコ打ちと思われていた打ち回しが、少し工夫するだけで「上手いとされてきた打ち回し」よりもずっと勝ちやすい戦略になる。バカと天才は紙一重と言われますが、タコと天才も紙一重なのかもしれませんね。

麻雀クイズ王第34回

次の数式は麻雀に関するあるものを表しています。?に当てはまる数字は何でしょう?

9×4 5×8 1×16 ?×40

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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