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ネマタの戦術本レビュー第334回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その7」

ネマタの戦術本レビュー第334回「麻雀 定石「何切る」301選  著:G・ウザク・福地誠 その7」
ネマタの戦術本レビュー
2017年08月07日 20:00

 Q55〜57

 Q55は浮き牌のある2メンツ形1シャンテン。Q56は浮き牌の無い2メンツ形1シャンテン。Q57はヘッドレス1シャンテン。一見似ているようでも、牌構成が変われば牌の価値がはっきり変わります。Q57についてはソーズもイーペーコー&雀頭を作りやすいカンチャンなので、マンズ部分がのような雀頭を作る受け入れが2種止まりなら打とする方がよさそうです。

 雀荘に来ることが多い世代にとっては、「ギャル」は死語ではないからでしょうね。

 Q58〜60

 Q58はヘッドレス1シャンテン。Q59は悪形残りの2メンツ形1シャンテン。Q60は良形が揃った2メンツ形1シャンテン。やはり牌構成が変われば牌の価値がはっきり変わります。Q58の多メンチャン形は実戦では見落としやすいので注意が必要です。と持っているのと同じことですね(現麻第35回)。

 雀荘のメンバーはゲーム代を払っているので、文字通り顧客ですね。顧客が大切にされなければこの先の麻雀界で生き残るのは難しいでしょう。

 Q61〜63

 Q61は浮き牌の無い2メンツ形1シャンテン。Q62は浮き牌の有る2メンツ形1シャンテン。Q63はメンツ候補オーバーの2シャンテン。    

 Q61はソーズがなら打とすることが多そうです(現麻第25回)。Q62は、他家テンパイに降りることが多い手から押せるだけの手になる強い変化が見込めるので基本的に安牌よりもを残します(現麻第21回)。Q63は打として、ツモならそこで打とします。その時は一見6ブロックでもリャンメンがメンツになった時に余り牌が出ません(現麻第54回)。

 「迷ったら〜」を具体的に言うと、「共通でない受け入れだけを比較しても結論が出せない場合は〜」になります。例えば他に差が無いリャンメンとカンチャンなら、リャンメン部分とカンチャン部分という共通でない受け入れだけ見れば前者有利なのは明らかです。もしカンチャンを残す方が打点面で有利であるなら、そこだけ見ても直接比較することが出来ないので、「共通の受け入れ」、他のメンツ候補がメンツになった場合に、どちらが有利かで判断するということです。

本記事に関するご紹介

「こんなクオリティの高い何切る本は見たことがない! 」と各所で絶賛された
「麻雀 傑作何切る300選」の第2弾!
より実戦的でより洗練された問題を、膨大なストックから301問セレクト。
 
G・ウザク (著)
福地 誠 (編集)
定価:本体1,296円
AMAZON販売ページ

この記事を書いた人

ネマタ
ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

サイト:現代麻雀技術論
著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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