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ネマタの戦術本レビュー第704回「場況を見抜く!超実戦立体何切る 著:平澤 元気 その1」

ネマタの戦術本レビュー第704回「場況を見抜く!超実戦立体何切る 著:平澤 元気 その1」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

第1章 テーマ 1

 アガリに近い段階ほど選択が結果に大きな影響を与えるので、リーチの待ち取り選択は特に重要です。アガリに遠い段階の手作りはある程度適当でもいいですが、待ち取り選択は細かいテクニックも身につけて判断の精度を少しでも高めましょう。


 実は、『勝つための現代麻雀技術論』講座4の内容を元にアガリ率を比較してみると、問題2、3は待ちに受けた方がやや有利という結果になります。ただし、今回は亜リャンメン待ちなので、カンチャンやシャンポン待ちと異なり後からスジやノーチャンスになって出アガリしやすくなるということがありません。待ちが端寄りであるほど、元々の枚数が少ないほど出アガリの恩恵を受けやすいため、本書の通り、端側の牌が内寄りだが枚数の多いに受けた方がアガリやすいと判断します。

第1章 テーマ 2

 待ちのパターンは多種多様ですが、元々リャンメン程度にアガリやすい待ちなら、多少枚数差があってもアガリ率はあまり変わらないものです。一方、打点に関しては1翻アップするだけで大差がつきます。現代麻雀は打点より手数と言われることもありますが、麻雀というゲームの性質上、アガリ率は大差ないから打点重視で打牌を選ぶことはよくあることです。


 問題3のように、テンパイ時に切る牌の放銃率も考慮する必要がある場合は比較が更に複雑になります。今回は元々の打点差が大きいので打リーチ有利とみますが、打点がそれほど重要でないため打リーチとする局面もそれなりにありそうです。

場況を見抜く!超実戦立体何切る

本書は平澤元気プロによる立体何切る問題集です。麻雀の「何切る問題」には大きく分けて2種類あり、自分の手牌だけの情報で受け入れ枚数が最も多くなるような牌を選ぶ「平面何切る」と麻雀の実戦さながら、相手3人の捨て牌やポン・チーの情報などを全て加味した上で何を切るかを選択する「立体何切る」があります。

麻雀界ではここ1、2年で「平面何切る」の良書が数多く出版されたこともあり、平面何切るにおいてはかなりレベルの高い知識が共有されています。

ではその中で差をつけるものは何でしょうか?その答えの一つが「立体何切る」です。

立体何切るでは、平面何切るの知識に加えて、河、点数状況、今が何局目であるか、といった多くのファクターを考え合わせた上での最善手を導き出す必要があります。

本書は現代麻雀の立体何切る問題集として先陣を切るものであり、本書の内容をマスターすることで一群から抜け出す雀力を身につけられるはずです。

 
平澤 元気
単行本:1,663円
Kindle Unlimited
 
 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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