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ネマタの戦術本レビュー第865回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その9」

ネマタの戦術本レビュー第865回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その9」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
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  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

弱ターツ3枚構成理論

テーマ31

 弱ターツ3枚構成理論をまとめると次のようになります。

・浮き牌が無い場合に用いる
・ フォロー牌があるターツを残す
・ 強ターツより弱ターツをフォローする
・ 強ターツ、弱ターツ同士の比較は変化にも着目する
・ 雀頭を固定して強ターツをフォローした方がよい場合に注意する

 この考え方を踏まえると、例題Aはカンチャンより役牌とのシャンポンの方が強いのでシャンポン固定。ピンズ変化の方が強いので打8p、例題Bはピンズの方が強ターツなのでソーズをフォローする打となります。これも言葉でとらえるとややこしいことが多いので、実際に1手先の手牌を想定して判断することをお勧めします。

テーマ32

 例題Aは弱ターツを優先してフォローすることからリャンメン固定の打、例題Bはフォロー牌があるターツを残すことからソーズよりマンズ切り。カンチャンよりシャンポンを残す方が強いので打。例題Cは浮き牌がカンチャンより価値が低いので打とします。

 では、例題Cのドラがとして、ドラを残すつもりで打つならどうでしょう。弱ターツ3枚構成理論を適用するなら打ですが、ドラにくっついた場合はいずれにせよを落としていくので、先にソーズカンチャンを払ってを残した方が手広くなります。ドラを1ブロックとみなすと7ブロック相当なので、アガリにまで2ブロック落とすことになることが、打牌選択が変わる理由と言えます。これも言葉でとらえるとややこしいので、1手先の手牌を想定して判断しましょう。

テーマ33

 端寄りの数牌の方が比較的安全になるとはいえ、どちらから切っても安牌引きでいずれにせよ取り替えるつもりなら危険度の差をさほど気にすることはありません。それなら手変わり牌をすぐ引いて変化することを期待した方がよいでしょう。実際に変化を優先するかは場況次第であることも多いですが、手変わりは意識していないと気付きにくいこともあるので、危険度を考慮する前に手変わりがないかを意識しておくことをお勧めします。備考にあるように、他家に情報を与えにくいというメリットもあります。

テーマ34

 このあたりは経験がものをいうことも多いのは確かですが、メンツができた場合も、悪形ターツが残っているより浮き牌が残っている方がよいのであればシャンテン戻しになっても先に悪形ターツを落とすのが有力と考えればセオリー化しやすいです。

 例題Aはをフォローする牌がなので、をツモった場合も浮き牌部分がとやや弱い。それならペンチャン残りでもテンパイしている方がよいとみて、1シャンテンは維持する打とします。これがならペンチャンを外すケースも若干増えそうです。

 例題Bはメンツが出来た場合、ペンでのみ手リーチを打つよりはタンヤオ含みのくっつき1シャンテンの方がよい。形テンでも鳴いてテンパイに取るつもりである場合以外はペンチャンを落とします。例題Aと異なり悪形ターツをフォローしているので、フォロー牌を切って1シャンテンを維持するのは得策とは言えません。

ウザク式麻雀学習 牌効率

もっとも早くテンパイするには? アガリへの効率的な考え方とは? これまで発行した「麻雀傑作何切る300選」「麻雀定石何切る301選」の理解がぐっと深まる「牌効率」の考え方をやさしく解説。「何切る」読者なら絶対に欲しくなる、そしてこの本を買った人は逆に「何切る」本が欲しくなること必至!

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1 これまでの問題集スタイルの「何切る」シリーズに対し、参考書的立ち位置。難解だった問題が理解できるように。
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著:G・ウザク(@mjbook
単行本:1,404円
 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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