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ネマタの戦術本レビュー第870回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その14」

ネマタの戦術本レビュー第870回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その14」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
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  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

リャンメンカンチャン

テーマ52

 リャンメンカンチャンはリャンメン+フォロー牌の形。フォロー牌が離れているので見落としやすい形です。455679であれば先に567を抜き出しがちなのも見落としやすい要因。456を抜き出せば579のリャンカンが残り、8の受けがあることが分かります。123455679のように一通目があれば8受けを見つけやすいのも、一通に必要な456のシュンツが先に見えるからです。

 例題A、Bはリャンメンカンチャンの形が認識できているかどうかを見るために、麻雀講座で何度となく取り上げられてきた牌姿です。これからもよく見かけることになると思います。

 ただし、それまで知らなかった形を覚えるとそのことにとらわれるがあまり、その形を過大評価しがちになるのも注意が必要です。リャンメンカンチャンはあくまでリャンメン+フォロー牌なので、リャンメントイツと価値は同等。例題Cは平和よりタンヤオが高いことから打とします。

テーマ53

 リャンメンカンチャンとリャンメントイツの比較。元の解答が打になっているのも、「リャンメンカンチャンの形を認識できているか」を問う狙いがあったのかもしれません。

 しかし、どちらを切る方がよいかはあくまで比較の問題。イーペーコーがつくのは先にをツモった時とはいえ、ピンフは符がつかない分他の1翻役に劣ることもあり打が有力そうです。

 ドラが何だったらリャンメンカンチャン残しが有利かという問題を一度出しましたが、その時はリャンメントイツ残しがかなり優秀(高めイーペーコーの形を残せるうえにタンヤオ変化もある)な牌姿だったので、何がドラでも有利にならないという意地悪問題でした。今回はドラが、いずれの場合も打がよさそうですね。

テーマ54

 テーマ52例題B、テーマ53例題Aのように、1枚切ってリャンメンカンチャンが残る形がよく出題されます。しかし出現頻度は7枚の組み合わせより5枚の組み合わせの方が高いのですから、実戦では例題Aのように、1枚引くとリャンメンカンチャンができる形に気付ける方が重要かもしれません。

 例題Cは端にかかっているので、リャンメンカンチャンというよりはリャンカン。これも見落としやすい形です。

 フリテンを過剰に恐れる必要はないのですが、どちらがより不要かを把握できずに何となく浮き牌を切っているとフリテンが残りやすいのは事実です。どこまで行っても単に言葉で覚えるだけでなく、一手先を意識することこそが重要なのです。

ウザク式麻雀学習 牌効率

もっとも早くテンパイするには? アガリへの効率的な考え方とは? これまで発行した「麻雀傑作何切る300選」「麻雀定石何切る301選」の理解がぐっと深まる「牌効率」の考え方をやさしく解説。「何切る」読者なら絶対に欲しくなる、そしてこの本を買った人は逆に「何切る」本が欲しくなること必至!

【ココがPOINT!】
1 これまでの問題集スタイルの「何切る」シリーズに対し、参考書的立ち位置。難解だった問題が理解できるように。
2 例題をまとめてインデックス的に再掲することで、繰り返し解くことができる!
3 イラストが入り、初心者でもすらすら読める!

著:G・ウザク(@mjbook
単行本:1,404円
 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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