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ネマタの戦術本レビュー第871回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その15」

ネマタの戦術本レビュー第871回「『ウザク式麻雀学習 牌効率』著:G・ウザク その15」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!
テーマ55

 多面チャンへの対処法は、大きく分けて次の3通りがあります。

① 1〜9を加えてアガっているかを確認する
② 多面チャンの形を1つの組として覚える
③ メンツを抜き出して待ちを確認する

 ①の長所は知識も工夫も要らないことですが、短所はもちろん時間がかかるうえにミスが増えることです。

 ②の長所は一度覚えさえすれば時間はかかりませんが、短所はもちろん暗記が必要なこと。7枚形ならまだしも、10枚形、13枚形まで暗記している人はほとんどいないでしょう。

 ③の長所は待ちが増える法則を押さえてしまえば、暗記に頼らず短時間で待ちを体系的に見抜けるようになることです。短所はメンツの抜き出し方に多少工夫がいるので練習が必要になるということです。

テーマ56

 3通りのやり方を取り上げましたが、基本はやはり③。待ちが増える法則としてひとまずはスジ理論を押さえましょう。③のやり方を身につけて行けば、自然と7枚形くらいまでは覚えられるようになるので②の精度も上がります。

 実戦では待ちを見抜きさえすればよいので、③②でうまくいかないと思ったら①を試してみるのも一つの手です。難しい多面チャンの待ちを短時間で見抜ければカッコいいですが、やり方にこだわってミスしてしまうのは本末転倒。手段と目的を取り違えないようにしたいですね。

テーマ57

 多面チャンと聞くと3334の235待ちのように、単騎待ちを含む形をイメージしがちですが、エントツ形も他にヘッドがあれば、リャンメンとシャンポンが複合した多面チャンです。

 例題Aのようにヘッド候補同士の比較なら、エントツ形を残すことで手変わりが強くなります。ツモでも受け入れが増えることもポイントです。

 リャンメンと1枚差で受けが増える変化が豊富なのも重要です。例題Bのようにエントツ形を残す変化が強ければリャンメンより優先して残します。

ウザク式麻雀学習 牌効率

もっとも早くテンパイするには? アガリへの効率的な考え方とは? これまで発行した「麻雀傑作何切る300選」「麻雀定石何切る301選」の理解がぐっと深まる「牌効率」の考え方をやさしく解説。「何切る」読者なら絶対に欲しくなる、そしてこの本を買った人は逆に「何切る」本が欲しくなること必至!

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著:G・ウザク(@mjbook
単行本:1,404円
 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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