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第285回 ネマタの麻雀徒然草

第285回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

天鳳で待ちでリーチして、をツモってアガらずにカンすることが出来たという報告がありました。結論から言えばこれは不具合ではなく、天鳳ルールの仕様です。

例えばリーチ後にとあって待ちである場合、「待ち構成」が変わるとカンできないというルールであれば、はリャンメンだけでなくカンチャン待ちでもあるので、カンチャン待ちに取れなくなるためにはカンできません。

天鳳では、「リーチ後に4枚目の牌をツモった時、待ちさえ変わらなければカンすることが出来る」というルールなので可能です。天鳳で同様の形からカンしてツモアガリ。カンドラやカン裏がもろのりして数え役満になったことがあります。ルールがルールならチョンボになっていました。

しかし、先述の待ちからをアンカンすると、自分で4枚使っている牌は待ちにならないから待ちになるので、やはりリーチ後のカンは不可であるように見えます。

ところが、天鳳の仕様としてもう一つ、「鳴いている牌は手牌で使っていると見なされない」というものがあります。例えば3フーロして手牌がの場合はノーテンですが、をポンして単騎はテンパイになります。

よって天鳳の場合は、アンカンされたは手牌で使っていると見なされないので待ちであることに変わらず、待ちが変わらないからカンできるということになります。

そうなると、仮に アンカンの形でリーチした場合、「待ちが変わらなければカンできる」というルールであればはアンカンできると考えられますが、天鳳では「鳴いている牌は手牌で使っていると見なされない」ため、待ちが消えるをアンカンすることができないことになります。実際にこのケースに遭遇することはなかなかなさそうですが、仕様のうえではそういうことになります。

このように、普段は大して問題になりませんが、実際に直面するとなにかとややこしいカン絡みの問題。次回もこのあたりのルールについて確認していきたいと思います。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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