麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。36日目の戦いが11月26日(火)に開催された。
【出場チーム】
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
チーム雷電
UNEXTパイレーツ
第1試合は前原、小林、魚谷、萩原が出場。
序盤は魚谷がアガリを重ね一歩リードを得る。
東3、親番で加点を狙う魚谷だったが前原が3軒聴牌を制して500・1000、大きなかわしとなった。
東4局1本場では親の萩原がダマで大物手の聴牌。しかし小林が1000点でかわし事なきを得る。
しかし南1局の親番で前原が怒濤の連荘。6000オール、6000オール、4000オールの大物手のツモラッシュで一気に試合を決めた。
南3、オーラスも自力でアガリきり大きなトップを獲得した。
1位 前原(麻雀格闘倶楽部)+95.8
2位 魚谷(フェニックス)+5.4
3位 萩原(雷電)▲36.8
4位 小林(Pirates)▲64.4
第2試合は高宮、石橋、和久津、瀬戸熊の対局。
東1局に石橋が満貫聴牌、和久津跳満聴牌をかいくぐり瀬戸熊が4000・8000のアガリを決めるスタートとなった。
東3局では石橋のリーチを受けるも高宮が仕掛けてハイテイで2000・4000をツモり2着争いでは一歩リード。
東4局、瀬戸熊の5巡目親リーチに対して同巡に石橋も国士無双の聴牌。待ちのは山に3枚あったが、瀬戸熊がツモアガリとなり石橋の役満成就はならなかった。
その後もアガリを重ねた瀬戸熊は8万点を超える大きなトップを獲得した。
3着争いは南3局でフリテン残しの跳満ツモを決めた石橋が制して辛くも3着となった。和久津は今回も苦しい戦いとなってしまった。
1位 瀬戸熊(雷電)+102.1
2位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+12.8
3位 石橋(Pirates)▲34.9
4位 和久津(フェニックス)▲80.0
11月28日(木)はKADOKAWAサクラナイツ、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックス、チーム雷電の対戦。
実況・解説は日吉辰哉、園田賢。