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【3/21 Mリーグ2022-23 第2試合結果】園田賢が苦しい戦いの中でも親落ち後の逆襲で意地のトップ獲得！個人首位のMVPは伊達朱里紗が逃げ切り受賞！

【3/21 Mリーグ2022-23 第2試合結果】園田賢が苦しい戦いの中でも親落ち後の逆襲で意地のトップ獲得！個人首位のMVPは伊達朱里紗が逃げ切り受賞！

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」94日目、最終日が3月21日（火）に開催された。

3月21日の対戦カード　©ABEMA
解説：土田浩翔　実況：松嶋桃　©ABEMA

また、本日の第2試合はMリーグ通算1000試合目のメモリアルな試合。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手　©ABEMA

東：園田賢

南：松ヶ瀬隆弥

西：内川幸太郎

北：松本吉弘

第2試合

MVP戴冠を狙う、松ヶ瀬、園田が連闘。

また、4位以内でのセミファイナル進出を目指すサクラナイツからは内川が出場。

現状4位のサクラナイツだが、5位雷電との差は16.7ポイント。サクラナイツは23300点未満の3着は雷電と順位が入れ替わることになるため、慎重な進行になるか。

東1局、園田親番でドラドラのチャンス手も、松本が[中]をポンしてテンパイ。アガって局を進めた。

東1局　園田の手牌　©ABEMA
東1局　松本　中, ドラ×1　2600　©ABEMA

東2局は親の松ヶ瀬と園田の2軒リーチに発展するが流局。

東2局　松ヶ瀬の手牌　©ABEMA
東2局　園田の手牌　©ABEMA

次局は松本がカン[五]待ちのダマテン。園田が[赤五]と入れ替えて松本に放銃。

東2局1本場　園田の手牌　©ABEMA
東2局1本場　松本　タンヤオ, 三色同順, ドラ×1　8000　©ABEMA

東3局は内川が2600オールのアガリで連荘。

東3局　内川　リーチ, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1　2600オール　©ABEMA

東3局1本場は、松本が自風の[南]を仕掛けてテンパイ。松ヶ瀬と園田の2軒リーチに押し切ってアガリを決めた。

東3局1本場　松ヶ瀬の手牌　©ABEMA
東3局1本場　園田の手牌　©ABEMA
東3局1本場　松本　南, ドラ×1, 赤ドラ×1　3900　©ABEMA

東4局、自風の[西]が暗刻の松ヶ瀬がソーズのホンイツ[2][5]待ちテンパイ。

東4局　松ヶ瀬の手牌　©ABEMA

松本が松ヶ瀬と同じ[2][5]待ちでテンパイしリーチ。

軍配は松本。2600オールのアガリで他家を引き離すトップ目に。

東4局　松本　リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1　2600オール　©ABEMA

東4局1本場、内川がタンヤオでテンパイしリーチ。見事ツモって南入。

東4局1本場　内川　リーチ, ツモ, タンヤオ, ドラ×1　2000・4000　©ABEMA

ここまでアガリがない園田の親番。4000オールのツモアガリで3着目に浮上。

南1局　園田　リーチ, ツモ, 發, 赤ドラ×1　4000オール　©ABEMA

南1局1本場、内川が5巡目でドラの[⑤]が対子の七対子テンパイ。一旦地獄単騎の[1]待ちのダマテンにとると、松本がつかまって放銃。トップ目の松本からの直撃で、内川にとって大きなアガリに。

南1局1本場　内川　チートイツ, ドラ×2, 赤ドラ×1　8000　©ABEMA

松ヶ瀬の親番南2局。これまでアガリがなくラス目で、MVPまでは厳しい状況。

南2局流局を挟んで南2局1本場、内川が[2][5]テンパイしているとこで、松ヶ瀬がカン[3]待ちのテンパイでリーチ。

さらに園田から追いかけリーチが入ると、2軒リーチには向かえないと内川が撤退。結果は松ヶ瀬がツモって4000オール。3着目に浮上。

南2局1本場　園田の手牌　©ABEMA
南2局1本場　松ヶ瀬　リーチ, ツモ, ドラ×2, 赤ドラ×1　©ABEMA

南2局2本場は松本のリーチに親番を落とせない松ヶ瀬が放銃となり、局が進む。

南3局は園田3000・6000のアガリで出アガリ8000でトップになるオーラスへ。

南3局　園田　リーチ, 一発, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×2　3000・6000　©ABEMA

オーラスは園田、松ヶ瀬に8000を打ってもトータル5位には落ちない内川ががむしゃらにソーズのホンイツで仕掛けてカン[8]待ちテンパイ。

南4局　内川の手牌　©ABEMA

明らかな内川のソーズ仕掛けに親の松本が内川の風牌[北]をつかみ、進行が遅くなると、3着目の園田、ラス目の松ヶ瀬からリーチが飛んでくる。

南4局　松ヶ瀬の手牌　©ABEMA

奇しくも二人の待ちは[⑦]。内川が[⑦]を打ち切って頭ハネで園田のアガリ。裏が1枚乗って8000で園田がトップでゲームセット。

レギュラーシーズン全試合が終了した。

南4局　園田　リーチ, ダブ南, 裏ドラ×1　©ABEMA

松ヶ瀬のこのラスで風林火山はトータル1位から2位に落ちた。

個人賞は、MVPは伊達朱里紗、最高スコア賞は黒沢咲、4着回避率賞は勝又健志が受賞した。

 

第2試合トップの園田　©ABEMA

第2試合結果
1位 園田(ドリブンズ)+53.8
2位 松本(ABEMAS)+7.2
3位 内川(サクラナイツ)▲15.8
4位 松ヶ瀬(風林火山)▲45.2

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

3月21日トータル結果

ABEMAS(白鳥1着・松本2着)+81.7
ドリブンズ(園田3着・園田1着)+23.0
風林火山(松ヶ瀬2着・松ヶ瀬4着)▲28.1
サクラナイツ(岡田4着・内川3着)▲76.6

ABEMASはしっかり加点に成功してプラスポイントでレギュラーを終えることに成功。サクラナイツも失点したもののなんとか4位以内をキープして終えた。風林火山は松ヶ瀬がMVP獲得を目指して戦ったが叶わず、チーム順位も2位で終えることとなった。ドリブンズは園田が苦しい戦いになりながらも最後に1勝を決めて応援してくださるファンに勝利を届けた。

MVPは伊達朱里紗、4着回避率は勝又健志、最高スコア賞は黒沢咲が獲得。

ドリブンズはこの敗退でメンバーの入れ替えが必須となってしまった。

セミファイナルの戦いは4月10日に開幕する。この先の戦いにも注目だ。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
4月10日の対戦カード　©ABEMA
3月21日終了時点の個人スコア

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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