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「Mリーグ2023-24シーズン」ドラフト指名予想 7名の新Mリーガーが誕生

「Mリーグ2023-24シーズン」ドラフト指名予想 7名の新Mリーガーが誕生

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「Mリーグ2023-24シーズン」のドラフト会議が、2023年6月30日(金)17時から開催される。

2年連続でファイナル進出できなかった赤坂ドリブンズは、村上淳丸山奏子と契約満了し、セガサミーフェニックス近藤誠一が監督に就任した。

また、新たに9チーム目として「BEAST Japanext」が加入し、ドラフト指名オーディションで優勝した菅原千瑛の指名が決定している。

【Mリーグ】BEAST Japanext選考会、優勝は菅原千瑛!BEASTJapanextのドラフト指名に内定!

Mリーグはウェーバー制を採用しており、指名順は表の通りとなる。

新加入のBEASTがまず先に4名指名できる。

その後、8位のフェニックスが男性1名、7位のドリブンズが男性1名、女性1名を指名する。

BEASTは鈴木大介指名が有力

BEASTがオーディションで求めた選手像は『①攻撃的な雀風のプロ』、『②言葉で表現できるプロ』、『③麻雀の面白さ・素晴らしさを広めたいプロ』だった。

将棋の鈴木大介九段が5月に日本プロ麻雀連盟に入会すると、すぐにTwitterやYoutubeチャンネルを開設し精力的に活動している。

知名度はもちろん、BEASTが求める「攻撃的な雀風」にも合致しており、プロ入りのタイミングまで含めると指名は確実か。

将棋の鈴木大介九段が日本プロ麻雀連盟に入会 Mリーグ入りも見据える

鈴木大介を中心としたチームとするならば、菅原を除いた残りの2名は将棋つながりで固めるという方向もある。

将棋好きの麻雀プロで有力な候補としては、新井啓文・猿川真寿・楢原和人がいる。

特に、新井はドラフト指名オーディションでの印象が強いこと、そして麻雀講師としての実績から、BSJapanextの番組でも起用しやすいのではないか。

同じく、ドラフト指名オーディションで活躍した浅井堂岐は、麻雀最強戦2023 タイトルホルダー頂上決戦で優勝し、Mトーナメント予選1stステージを勝ち上がるなど大舞台で絶好調。

その勢いで指名されてもおかしくはないだろう。

 

フェニックスの本命は醍醐大

近藤誠一が勇退したフェニックスは、最高位戦で圧倒的な成績を残す醍醐大が本命だ。

麻雀においては独特な感性を持っており、近藤にも通ずる部分がある。

大柄ながらも落ち着いた雰囲気で、女性3人の個性が強いチームでも決して浮くことはないだろう。

近藤新監督も安心して後任を任せられるに違いない。

 

あえて対抗を挙げるとすれば、レギュラー解説者の河野直也

茅森との関係も深く、実況・解説・MCと何でもできる明るいキャラクターで、イベント開催が多いフェニックスも重宝する人材だ。

 

ドリブンズはトライアウトを実施 論理的思考力を求める

ドリブンズは男性1名、女性1名を指名することになるが、女性は有力な選手を対象にトライアウトを行った。

麻雀の実技だけでなく、論理的思考力を試す筆記試験を行うなど、ドリブンズらしいセレクションだが、チームが求める基準をクリア出来る女性は限られてくるだろう。

すでに実績のある候補としては小宮悠(名古屋市立大学卒)や浅見真紀(千葉大学卒)がいる。

小宮は努力家で探究心が強く、論理的思考力を持ち合わせている人材の一人だ。

その努力が実を結び、女流名人・夕刊フジ杯・プリンセスオブザイヤーなど、近年タイトルを次々に奪取しており、主戦力としても期待できる。

浅見は近年はプレイヤーとしてよりも、実況・MCとしてのイメージが強いが、新人の頃に野口恭一朗賞を受賞して将来を嘱望されていた。

日本オープン準優勝やプロクイーン3位などの実績があり、現在は最高位戦Cリーグ、女流最高位Aリーグを戦場にしている。

園田やたろうとの付き合いも長く、明るい性格はドリブンズのクラブハウス配信でも良い空気を生み出す存在になるだろう。

育成も視野で若手から選ぶのであれば、梶梨沙子(慶應大学卒)や梶田琴理(早稲田大学卒)も候補に挙がる。

麻雀の実績は無いが、論理的思考力を持ち合わせており、将来が期待される選手たちだ。

 

男性は渡辺太(東京大学卒)がドリブンズの求める人材像に合致している。

ネット麻雀の第一人者として、天鳳では四麻・三麻合わせて三回も天鳳位に到達。雀魂でも四麻・三麻で最高ランクの魂天を達成している。

2023年に入会したばかりだが、現在所属する最高位戦B1リーグでも首位を快走しており、競技麻雀においても対応できることを証明。

その飽くなき探究心は極めて「ドリブンズらしい」といえる。

 

探究心でいえば、第44期最高位の坂本大志

園田が「麻雀の勉強を誰よりもやっている」と評価する”麻雀生徒会長”は、数多くの研究会に参加していろんな人の麻雀を取り入れたハイブリッド型だ。

また、フェニックスがもし醍醐を指名しないのであれば、ドリブンズが醍醐を指名できる選択肢もあるが、果たして。。。

 

ドラフト会議は6月30日(金)17時から ABEMA麻雀チャンネルにて生配信

番組URL:https://abema.tv/channels/mahjong/slots/DfrqfPmmGRGyJF

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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