麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」48日目が12月8日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:鈴木大介
南:東城りお
西:渋川難波
北:仲林圭
第1試合
東1局、とをポンした仲林がカン待ちで先制テンパイ。そこに親の大介が七対子でテンパイし、1枚切れのドラを横に曲げ単騎でリーチを敢行する。東城から合わせて打たれたを渋川がチーしてタンヤオに向かうと、待ちのテンパイで追いつく。すぐに大介がを掴み、渋川が3900のアガリを決めて第1試合スタート。
東2局は親の東城がをポンしてマンズのホンイツに向かうなか、渋川がカン待ちで先制リーチ。東城ものシャンポン待ちで追いつくと、を引いて選択を迫られる。強気にを勝負しての三面張に受けた結果、直後にをツモ。2600オールの加点に成功し、トップ目に躍り出た。
東2局1本場は終盤に東城が待ちでリーチを掛けるも流局。
続く東2局2本場、渋川が待ちでリーチ。ドラも役もない手だが待ちの良さで勝負をかける。そこに仲林がタンヤオピンフ赤1高目三色の待ちで追いかけリーチ。捲り合いは仲林がを掴む形で決着する。裏ドラがとなり、渋川が5200のアガリを決めた。
東3局、親の渋川が2巡目にカン待ちのテンパイを外してピンズのホンイツに向かう。次巡にを重ねて狙い通りメンホンになると、のシャンポン待ちをヤミテンに構える。すぐに仲林からが打たれ、電光石火の12000を討ち取った。渋川は東城を捲ってトップ目に浮上。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) December 8, 2023
東3局、#渋川難波 選手の親満貫のアガリ!
ややピンズが多い配牌から
わずか3順で門前ホンイツ聴牌!
何気なく仲林選手が3巡目で切った
?に渋川選手からロンの声!
12000のアガリでトップ目に浮上して連荘?
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東3局1本場は大介の1人テンパイで流局。大介の切り出しがピンズのホンイツに見え、3者対応を強いられる形となった。
続く東4局2本場、大介が絶好のを引いて僅か2巡で待ちのリーチ。親番を迎えた仲林が押し返していくが、を掴んでしまい放銃となる。裏が1枚乗り、6400のアガリとなった。仲林は痛恨の3連続放銃で箱下へ。
南1局は渋川がをポンして東城から1000のアガリ。局を進めていく。
南2局、再逆転を目指す親の東城がのポンから仕掛けてのシャンポン待ちでテンパイ。そこに大介がペン待ちでリーチを敢行する。東城は一発目にを勝負しての三面張に待ちを変えると、大介がを掴んで2900の加点に成功した。
南2局1本場は渋川が東城から2000のアガリ。大介に満貫のテンパイが入っていたが、ここはを仕留めてかわした。
南3局はツモ三暗刻のリーチを打った大介の1人テンパイで流局し、勝負はオーラスへ。
オーラス1本場、東城が2枚目のをポンして2着確保へ。そこに親の仲林が待ちでリーチを敢行。しかし決着は付かず、東城と仲林の2人テンパイで流局となる。
続くオーラス2本場、持ち点は渋川44,900、東城が35,900、大介が23,100、仲林が-5900、供託2本という状況。
先制テンパイは大介。一気通貫ドラ2のカン待ちをヤミテンに構える。
直後に東城が三色同順完成のテンパイ。打点が足りているため、東城もヤミテンを選択。
すぐに大介がをツモ。2000・4000のアガリを決め、東城と同点2着という劇的な幕切れとなった。
リードを維持し続け逃げ切りトップを決めた渋川。
サクラナイツのポイントを300の大台に乗せることに成功した。
インタビューではチーム恒例の連投権を使用することを宣言。第2試合もトップでデイリーダブルとなるか、注目が集まる。
第1試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+62.7
2位 大介(BEAST)+3.7
2位 東城(フェニックス)+3.7
4位 仲林(Pirates)▲70.1
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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