日本プロ麻雀協会のYouTubeチャンネルにて、第2回fuzzカップリーダー最終予選、そしてドラフト会議の動画が配信された。
fuzzカップとは、雀シティなどを手掛ける株式会社fuzzがスポンサーとなり開催される日本プロ麻雀協会が毎週水曜日に配信するチーム対抗のリーグ戦。1チーム4名×8チームで、各チーム18半荘+この日開催されるリーダー戦2戦、計20を戦い、上位4チームで決勝を行う。
7名のリーダーは既に決まっており、この日は8人目のリーダーを決めるリーダー最終予選が開催された。
A卓からは黒崎と岸、B卓からは濱田と木原が決勝に進出。B卓では木原の国士無双が炸裂した。
決勝戦では黒崎が次々とアガリを決めてリード。岸も追い上げたが一歩及ばず黒崎が8人目のリーダーとなった。
ドラフト会議に参加する各チームのリーダーは以下の8名。
矢島亨(現雀王)
大浜岳(現雀竜位)
逢川恵夢(第18期女流雀王)
堀慎吾(雀王決定戦2位/KADOKAWAサクラナイツ)
吉田基成(雀王決定戦3位)
金太賢(雀王決定戦4位)
松本吉弘(A1リーグ所属/渋谷ABEMAS)
黒崎有希(リーダー最終予選優勝)
ドラフトでは、3巡連続で松本が指名かぶり、そして3連続でくじびき抽選に負けて再指名することとなった。
今回は10期前期以降入会者を必ず1名以上指名するルールとなったこともあり、バラエティに富んだメンバーが選出された。
今後順次収録が行われ、3月以降から放送される。
ルール
・半荘戦
・全自動配牌卓を使用
・場所決めはのつかみ取り。を引いたものはあらかじめ決められた場所に座り、そのまま起家となる
・喰いタン後ヅケあり
・25,000点持ち、30,000点返し
・一発、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり
・は各1枚で全てドラ扱い
・途中流局なし
・オーラスの親のテンパイ止め、アガリ止めなし
・ハコ割れ終了なし
・ダブロン、トリプルロンなし、頭ハネ
・ノーテンは場に3000点で形式テンパイあり
・テンパイ宣言は原則、東家、南家、西家、北家の順で行う
・本場は一本につき300点
・自分のツモ山が無くてもリーチ可
・役満のパオはツモアガリ責任払い、放銃者がいた場合は折半払い
・チョンボはチームポイントから▲20ポイント
・純粋な役満の複合あり
・積み場の表示は100点棒を出さない
・半荘終了時の供託はトップ者に加算される