「Mトーナメント 2025」の予選1stステージM卓、N卓が6月23日に行われた。


予選M卓出場選手

黒沢咲(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)
堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀協会)
瑞原明奈(U-NEXT Pirates/最高位戦日本プロ麻雀協会)
桑田憲汰(日本プロ麻雀連盟)

第1試合
第1試合は東1局の親番でまずは堀が平和ドラ1の先制立直、桑田が追いかけるも堀がツモって裏1の4000オールで一歩リード。

しかし東2局で瑞原がツモれば三暗刻のリーチでツモって裏3、倍満のアガリで大きくリードを得た。

オーラスは堀と桑田が僅差の2着争いに、聴牌料で堀が2着に浮上する決着となった。


第1試合結果
1位 瑞原明奈(U-NEXT Pirates/最高位戦日本プロ麻雀協会)+62.8
2位 堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀協会)+7.5
3位 桑田憲汰(日本プロ麻雀連盟)▲13.5
4位 黒沢咲(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)▲56.8


第2試合
第2試合は
東家瑞原(+62.8)
南家黒沢(▲56.8)
西家桑田(▲13.5)
北家堀(+62.8)
の座順でスタート。
東1局、堀が七対子の手からドラが暗刻になりタンヤオに切り換え、瑞原から12000のアガリで一歩リード。

東2局では瑞原が黒沢から8000のアガリを決めたことで黒沢は苦しい展開に

しかし南1局、黒沢が四暗刻単騎の聴牌、と
の単騎選択にも正解して8000・16000、一気に僅差の戦いとなった。


僅差の状況から先制聴牌となった瑞原が立直、黒沢からが余る形となり決着。堀、瑞原が辛くも勝ち上がりとなった。





第2試合結果
1位 堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀協会)+62.3
2位 黒沢咲(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)+11.0
3位 桑田憲汰(日本プロ麻雀連盟)▲18.9
4位 瑞原明奈(U-NEXT Pirates/最高位戦日本プロ麻雀協会)▲54.4


トータル結果
1位 堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀協会)+69.8(+7.5,+62.3)
2位 瑞原明奈(U-NEXT Pirates/最高位戦日本プロ麻雀協会)+8.4(+62.8,▲54.4)
3位 桑田憲汰(日本プロ麻雀連盟)▲32.4(▲13.5,▲18.9)
4位 黒沢咲(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)▲45.8(▲56.8,+11.0)

予選N卓出場選手

浅見真紀(赤坂ドリブンズ/最高位戦日本プロ麻雀協会)
佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)
瀬戸熊直樹(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)
村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)

第1試合
東2局1本場に寿人と親の浅見が2軒立直、ここを制した方がトップに大きく近づくところだったがここは寿人が2000・4000を決めて一歩リード。

東3局は村上に大三元が見える手が入る中寿人と瀬戸熊のリーチが入る、瀬戸熊のあたり牌を掴んでしまった村上は撤退。その後瀬戸熊がツモって6000オールで大きく抜け出した。

東4局は寿人がタンヤオ平和赤1のリーチ、一発でツモって3000・6000のアガリで2着目に浮上して南場に突入

南1局は寿人、浅見、村上の3軒立直となったがここは寿人が制する。浅見からアガって裏2の18000となり大きなリードとなった。更に次局も4000オールで悠々と6万点を越える。


更に2本場ではスムーズな仕掛けからトイトイまで仕上げた寿人が浅見から12000のアガリで7万点を越えた

3本場では村上と瀬戸熊の2軒立直に、ここは瀬戸熊が3000・6000を決めて寿人を追撃。

南2局1本場は浅見と村上の2軒立直に、安全牌に窮した寿人から村上が12000のアガリとなった

南3局は苦しい状況の浅見が立直、追いついた村上から8000のアガリを決めた

南4局、村上が連荘を重ねた後の2本場、瀬戸熊と村上の仕掛け合戦となるも村上がツモって4000オールで3万点持ちまで回復

南4局3本場は更に村上が連荘を重ねたが、4本場では苦しい戦いが続いた浅見の2000・4000で決着、寿人がトップ獲得となった。


第1試合結果
1位 佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)+67.2
2位 瀬戸熊直樹(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)+18.1
3位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲6.5
4位 浅見真紀(赤坂ドリブンズ/最高位戦日本プロ麻雀協会)▲78.8


第2試合
第2試合は
東家村上(▲6.5)
南家瀬戸熊(+18.1)
西家浅見(▲78.8)
北家寿人(+67.2)
の座順でスタート。
東1局、親の村上が三色赤1の先制立直、浅見から12000のアガリで好スタート。

東1局1本場は瀬戸熊が先制立直も村上が仕掛けて聴牌、寿人から村上が河底で12000のアガリを決めて一気に抜け出した。

東1局2本場では寿人が仕掛けて聴牌を入れるも村上が七対子のリーチをツモって4000オールの追加点。

東1局3本場は浅見が2000・4000を決めて2着目に浮上

東2局1本場は瀬戸熊と浅見の2軒立直に、ここは浅見が寿人から8000のアガリとなった。

村上がトップ目のまま南入、南1局は瀬戸熊が先制立直、浅見から2600のアガリで2着に詰め寄る。

南2局は瀬戸熊が連荘をに向けて仕掛けて聴牌を入れるも浅見が1000・2000のアガリで局を進めた。

南3局は村上がダマテンで瀬戸熊から8000のアガリ、瀬戸熊は素点の失点が痛く厳しい状況となった。


瀬戸熊は跳満ツモ、浅見は役満ツモ条件が残るオーラスに。しかし条件を満たす手には育たず流局、村上、寿人の勝ち上がりとなった。
第2試合結果
1位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)+85.7
2位 浅見真紀(赤坂ドリブンズ/最高位戦日本プロ麻雀協会)+6.9
3位 瀬戸熊直樹(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)▲28.2
4位 佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)▲64.4



トータル結果
1位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)+79.2(▲6.5,+85.7)
2位 佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)+2.8(+67.2,▲64.4)
3位 瀬戸熊直樹(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)▲10.1(+18.1,▲28.2)
4位 浅見真紀(赤坂ドリブンズ/最高位戦日本プロ麻雀協会)▲71.9(▲78.8,+6.9)






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