先日回線の調子が悪くて対局中に何度も落ちることがありました。どうやらその日は日本サーバー全体で回線の調子が悪かったようですが、元々自宅の回線状況がネット麻雀を打つのに何とか耐えうる程度だったので、この傾向が続くようなら企画倒れになるところでした。とはいえ勝ちを目指すうえで回線状況は非常に重要な問題。今後は以前のようにまとめて時間が取れる時にネカフェから接続することが増えるかもしれません。
▼雀魂牌譜
「序盤の裏筋は危険」は一般的には成立しないということは、現在レビュー中の『データで勝つ三人麻雀』でも示されていますが、「序盤の裏筋は危険」の逆に相当する、「宣言牌の裏筋は危険」も一般的に成立するとまでは言えません。確かにとあったらテンパイまでが残されることは少ないですが、から切りで待ちが残るケースもあります。宣言牌周りに1ブロックしかないことが前提のセオリーですから、二色しかない三麻では宣言牌周りに複数ブロックがあることが増えるためなおのことあてにならないセオリーと言えるでしょう。
東2局9巡目 まさにからの切りでが当たりになったケース。スジの切りでもテンパイに取れますが、ペンチャンやよりもが引っ張られているのでからの切りが想定されて打ちづらい。半端にスジを切るくらいならとリャンメンテンパイに取ってしまいましたが、先述の理由でも通りやすいとは言えません。親でダブドラのを抜いているリーチなのですから、シンプルに安手テンパイでは押せないとみて降りるべきでした。何となく聞きかじっただけのセオリーで押し引き判断をするのはケガの元です。
南1局12巡目 テンパイからの待ち替えで宣言牌の裏筋が当たるパターンも、ダマテンが多い三麻では出現率が増えます。下家はテンパイから、こちらの仕掛けに危険なを止めつつ、4枚見えでいかにも使いづらそうな打ち取りを狙う打リーチ。イーペーコーの形にとらわれると気付きにくい選択です。こちらは親で高打点、点数状況的にも押し一択ですが、カンチャンを先に払って切りリーチとなれば周りに複数ブロックが残っているのはよくあること。何となくは通りそうと読んでしまったのは浅はかでした。この出来でラスを回避できていたのは、むしろツイてましたね。
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