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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第85回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第85回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第三節三回戦C卓

▼対局者
私:就活生@川村軍団
Bさん:福地誠
小林剛
Dさん:タケオしゃん

牌譜はこちら

85_1-min

 配牌からドラ3のくっつき1シャンテンという大チャンス手。

85_2-min

 リャンメンテンパイならリーチしても、カン一通ならダマでも12000、リャンメン変化もあるという理由でダマにする方もいるかもしれません。しかし手変わりを考慮しなければ局収支上は即リーチが有利の手。リャンメン変化があるといっても、一通が崩れることやドラそばのアガリにくさを考慮すると手牌の価値が明確に上がる手変わりはツモくらいです。

85_3-min

 ツモって裏1の8000オール。ダマにしていればおそらく北家の手に浮いているが切られて12000止まり。開局だから堅実にという考え方もありますが、むしろ点数状況を意識する必要のない東1原点は満貫を跳満、倍満にするメリットが大きい局面です。

85_4-min

 一発で高めドラをツモって2000−3900。今回は役無しですが、平和がつく形だったとしても、この局面で打点上昇効率のよい先制リャンメンテンパイをダマにすることは考えません。ダントツであっても加点のメリットは十分ありますし、先制リーチは他家のアガリ率を下げる選択でもあります。

85_5-min

 一方このような加カンに関してはツモ切りが無難でしょう。リーチと異なりドラが2枚以上乗るようでなければ加点が大きくなく、他家のアガリ率を落とせるわけでもなく、アガれなかった時の失点が大きくなりやすいためです。

85_6-min

 南家から1000点のアガリ。「リードは守るものではなく広げるもの」とは麻雀界では有名な言葉ですが、「リードを広げようとする選択が、守ることにもつながっているかどうか。」を意識してみるとトップ目の打牌方針が立ちやすくなるのではないでしょうか。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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