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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第93回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第93回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第四節一回戦A卓

▼対局者
木原浩一
Bさん:タケオしゃん
Ⓟ中島隼也
小林剛

牌譜はこちら

93_1-min いきなり回線落ちで絶好のがツモ切られてしまいます。

93_2-min しかし次巡何と引き戻し。運がいいというのでしょうか(笑)

93_3-min 高打点テンパイ濃厚な西家の現物待ちでダマ4翻と出アガリ狙いの典型的なダマテン。

93_4-min 東家リーチが入ってダマにしても出やすさが変わらなくなったためツモ切りで追っかけしたところ一発ツモ。やっぱり、「持っている」と感じてしまいますね(笑)

93_5-min ソーズカンチャンはドラかつ一通目、234三色目もあるのでリャンカンを落とす打

93_6-min リーチタンヤオ赤1でも加点としては十分。テンパイした時にカンとカンでは出アガリしやすさがかなり違うとみてのドラ切りでしょうか。雀頭無しの2シャンテンだとカンが最後まで残らないことも多いので個人的にはを落としてそうです。

93_7-min リャンメンテンパイとはいえ-は残り4枚。からをポンしている親の河も濃くダブ絡みの高打点の可能性がありそう。この局だけでなくトータルでもリードしているということまで考慮したうえでのダマでしょうか。こちらも個人的にはあまり気にせずにリーチしてそうです。

93_8-min 2000点で東家の親を流しリードを広げました。次回に続きます。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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