ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
- 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
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第五節四回戦A卓
▼対局者
私:タケオしゃん
Bさん:独歩
Cさん:就活生@川村軍団
Ⓟ多井隆晴
配牌で1メンツもありませんが、うまくいけば大物手に育ちそうです。
をツモったところでトイツがある分仕掛けやすいソーズホンイツ狙い。チャンタもあるので打とします。の1枚目をスルーしているのは第124回の理由に近いでしょうか。王牌になければ2枚目のも鳴きやすく、をポンするよりメンツが完成するかが重なったほうがより強い形になります。
一番いいところをツモりました。
18000の1シャンテンになるホンイツにはせずに打。テンパイした時は確かにカンよりペンの方がアガリやすいですが、他家視点から高打点確定かつ河から待ちを絞りやすいのでペンでも容易には出ないとみて、リャンメン変化や24000への変化もみて打としそうです。
結果的にはも止められ一人テンパイの流局となりました。