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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第236回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第236回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

最終節四回戦

▼対局者
私:独歩
Ⓟ中嶋隼也
Cさん:トトリ先生19歳
多井隆晴

牌譜はこちら

 ドラをポンした北家の現物で打としそうですが、にくっつけばメンタンピン678三色まであります。一旦現物を切ってもテンパイ時にを押すことになり、後から切った方が放銃リスクが高まることもあってここでを切りますが結果的には満貫放銃となりました。

 チートイツでもツモ裏で跳満に届くので2シャンテンは維持しそうでしたが、上家をトータルで上回るためには、上家がラスにならない限りはトップが必須なので通常以上に打点重視の局面。純チャンに123三色、イーペーコー、ドラのいずれかをつけて更に高打点狙いの打としました。

 のくっつき1シャンテン。手役狙い故に起こる珍しい形です。

 高め純チャンイーペーコーのテンパイ。できれば東家から高め直撃かツモ狙いとしたいところですが北家から出ました。満貫手で見逃すと残り1枚となるとアガってしまいそうになりますがこれでも見逃し。

 高めが1枚というだけなら見逃しは厳しそうですが、今回はこの手変わりがありました。純チャンリャンペーコー。並の役満より珍しいテンパイが入りました。これも条件戦ならではの面白さでしょうか。

 しかも上家から直撃という最高の結果になりました。優勝が無理なら1つでも上の順位を目指すという方針に疑問がある方もいらっしゃるかもしれませんが、その方が見所も増えて観戦していても面白いと思います。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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