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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第141回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第141回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第六節四回戦C卓

▼対局者
おじさん
Ⓟ木原浩一
Ⓢ福地誠
石橋伸洋

牌譜はこちら

 前節まで最下位だった福地氏ですが、ここに来てこの半荘でトップなら足切り回避も見える位置まで来ました。東家はをポンしてから落とし。そこから手出しで字牌が2回、一通り字牌が見えているのでマンズチンイツテンパイの可能性も結構あります。

 しかしながら降りてツモられてもトップを取るのが厳しくなり、は山に残ってそうで河的にもアガリやすい。この条件下ならを押してシャンポンリーチでしょうか。

 一発で符ハネする方をツモって1300−2600。トップを目指して幸先のよいスタートです。

 東家が親で倍満をツモりますが、北家から満貫をアガリ差を縮めます。のリャンメン落としが入っていて、完全1シャンテンからの先切りが入っていないと仮定するなら待ち候補はくらい。北家は切りで単騎に受けた方がよかったかもしれません。

 親で連荘を重ねていよいよトップ目になりましたが、北家がトビ寸前。このまま終了した場合は、通算で1つ上のタケオしゃんがラスか、1万点台の3着でなければ足切りです。

 A卓は南3局0本場でトビ終了のため、この段階でA卓の結果を知る事ができたかもしれません。タケオしゃんは39400点持ちの2着目。そうなるとここから更に40000点程度、しかも北家を途中で飛ばさずに稼ぐ必要があります。こうなると狙うのは純チャンではなく、国士無双かマンズの九蓮宝燈、もしくはマンズメンチンで数え役満(リーチツモなど)。かなり厳しいですが、生き残るためには狙うよりありません。

 もしタケオしゃんが3着で終わっていれば純チャンで手を進めてでテンパイ。西家のリーチ宣言牌を討ち取って親の満貫。足切り回避を決めていたものと思われます。条件戦ならではの展開でした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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