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ネマタの戦術本レビュー第545回「片山まさゆきの楽勝麻雀 著:片山まさゆき  その25」

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Q41

 打リーチ

 雀頭のくっつき1シャンテンでがアンコになった単騎テンパイというところでしょうか。役無し悪形単騎テンパイになって判断に迷うことは結構あります。前回のような贅沢で何を切るか迷う1シャンテンの方がむしろレアケースではないでしょうか。

 打のテンパイ外しを本書では推奨していますが、リャンメン以上の変化はの3種のみ。1枚自分で使っている分カンチャンよりは単騎がアガリにくいとは言っても、即リーチよりもアガリやすくなるとは考えにくいということは、『科学する麻雀』『統計学のマージャン戦術』を読まれた方ならお分かりいただけるかと思います。

 しかし打の仮テンでも、からできるノベタン、亜リャンメンはいずれもフリテン。から出来るノベタン、亜リャンメンはドラなのであまりアガリやすくなっているとは言えません。字牌単騎への手変わりも最大で4種。カンチャンがリャンメンになる手変わりが7種あるような良形変化が豊富な手であっても、打点が上がる手変わりがなければ8巡目なら即リーチに分があるのですから、見た目的にはやりづらいとはいえ今回は単騎で即リーチしてしまうのがよいのではないでしょうか。

 特にアガリやすくもない中張牌の単騎待ちリーチは、メンツにばかり気を取られて雀頭を作ることにまで頭が回らず、テンパイしたらとりあえずリーチとだけ覚えた段階の初心者にありがちです。単騎待ちはなるべく出アガリしやすい牌で待つというのは、多くの麻雀打ちが認識していることと思われます。

 しかし、一般論としては確かにそうですが、手牌と局面次第では特にアガリやすくない待ちでも、手変わりを待つくらいなら適当な単騎待ちでリーチしてしまった方がいいこともそれなりにあります。個人的にはこういった「適当単騎リーチ」がうまくアガれた時が麻雀をやっていて楽しい時ですね(笑)

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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