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ネマタの戦術本レビュー第1131回「『夢をかなえる麻雀ノート』編 その3 著:神尾亮 監修:朝倉康心」

ネマタの戦術本レビュー第1131回「『夢をかなえる麻雀ノート』編 その3 著:神尾亮 監修:朝倉康心」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

Theme6.

朝倉プロが指摘されている通り、序盤でリーチ宣言牌がドラ切りとなれば、手役絡みでなければほぼ良形待ちと言ってよいでしょう。他にドラが無い赤無しルールであればなおのことその傾向が強まります。

特に情報の無い序盤リーチであれば、筋37牌より無筋19牌の方が通りやすいというのも知識として押さえておきたいですね。巡目によってどのように放銃率が変動するかについては、『統計学のマージャン戦術』を御参照下さい。

Theme7.

場に高い色が待ちになった場合、どの程度アガリ率に影響するかについても既に研究されています。場に残り3枚で、下家は確実に持ってない、対門上家も持っていると読める手順ではない、ので、通常カンチャンに比べて極端にアガリにくいとまではならなそうです。また、他家が全員アガリに遠いとしても何ら違和感のない河なので、さほど放銃リスクを気にすることもないとみます。よって今回に関しては、「他家の手が評価不能だからリーチしない」ではなく、「評価不能だからこそリーチ」と考えます。

もっとも、可能であればテンパイ以前にソーズ以外の待ちが残るように手を進めるに越したことはないので、場況を意識すること自体は重要です。ただ今回は打とした時点でが残り1枚なのでカンが残るのもやむを得ませんね。

Theme8.

平和のみで自分で2枚使っている亜リャンメンかつ手変わりもあるとなると何となくダマにしがちになります。

しかし、一発裏ドラ有りのルールにおいては、平和のみはむしろ加点効率が比較的良い手。リーチを控えるケースというのは、もっと相応の理由があるもの。朝倉プロがダマにするメリットの薄さについて色々言及されていますが、ここで言及されている条件が無かったとしてもリーチ有利とみます。

ダマテンに受けてアガリ牌を見逃す一例としては、序盤の中張牌単騎のドラ無しチートイツがあります。手変わりがかなり多いうえに、チートイツはリーチすることで一発ツモ裏ドラ込みの加点効率が極めてよいのが見逃し有利になる理由です。今回はそれよりずっと有力な手変わりが少なく、加点効率もやや低めなのでアガるのが無難とみます。

夢をかなえる麻雀ノート

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著者の神尾亮がプロ同士で実戦対局。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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