仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第8期の第9節が10月11日(金)に開催された。団体をまたいだ約150名のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。
配信概要
予選9節は一部卓が配信で行われた。
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予選第9節終了時点の成績
13位だった久間史郎(協会)が今節130.7ポイントを加算しトータル309.4ポイントの3位に浮上。石川安牌(RMU)が今節112.8ポイントを加算してトータル245.0ポイントの5位に浮上、林輝幸(最高位戦)が今節116.8ポイントを加算してトータル224.3ポイントの6位に浮上した。
第9節出場選手の一部コメントをここで紹介する。
選手のコメント
今節+131.1、トータル▲12.0の79位となった
RMUの山本ひかる(@yhikaru0228)
「RMUの山本ひかるです。朱雀リーグ第9節、自身2節目でした。
前回マイナスしたこともあり不安でしたが、対局前に「一旦3連トップを目指す」とポストしたのを実現!…はできませんでしたが、会場内で一番大きくプラスできました。
ポイントはまだマイナス12pですが、このあとの戦い次第ではプレーオフ2は目指せると思っています。
目標は大きく、良いことをたくさんして、運貯金頑張ります!」
今節+116.8、トータル+224.3の6位となった
最高位戦日本プロ麻雀協会の林輝幸(@jusco_hayashi)
「最高位戦日本プロ麻雀協会49期前期の林輝幸と申します。普段はQ星群という会社でクイズ制作の仕事をしています。
朱雀リーグは第1節以降何度か参加させていただいているのですが、毎回ポイントをコツコツ積み上げ、+100の大台に乗せた状態で第9節を迎えました。
第9節は3→1→1で+116.8と大きく上乗せし、全体6位という望外のポジションまで来ることができました。「所作が少し雑だったかな」とか「オリるのが早すぎたかな」とか反省点は色々あるのですが、展開に恵まれたのもあって何とかなっています。
朱雀リーグももう後半戦ですし、今月は新輝戦の予選も控えているので、今後はMリーグルールの精度をもっと上げていきたいと思っています。」
今節+130.3、トータル+77.9の45位となった
日本プロ麻雀協会の白石温郎(@atsuro0708)
「こんにちは。朱雀リーグ現チャンピオンの日本プロ麻雀協会所属、白石温郎です。今節の着順は131で、大きくプラスをしてプレーオフ圏内に入ることができました。
まぁ結果自体は水物なのですが、今節に関してはとても内容が良くて、自分でもびっくりしました。自らの右手が織りなす美しい選択の数々に、麻雀をしながらため息が漏れてしまったほどです。勝ったのはたまたまですが、今一度自分が麻雀が上手だということを再確認できた一日でした。
今日をふまえてみると、なんか今年も勝っちゃう気がします。勝ち進んだ先には放送卓が待っております。その際に今日と同じぐらいめっちゃ強い白石が皆様に見せられるように、今後とも努力していく次第であります。ありがとうございました。」
今節で+81.9、トータル+55.7ポイントの53位となった
麻将連合の本田辰也(@ta_mu_t)
「世界のみなさまご無沙汰しております。麻将連合の本田です。放送対局でムダなフラグを立てたせいでぼこされたように思っていましたが、放送外で連勝したおかげで80くらい勝っていたそうです。最近マージャンを打つ機会がめっきり減ってしまいましたが、やはりマージャンは楽しいですね。
最近は桜木心菜さんという方を推しています。最近金髪にして、可愛さに磨きがかかっています。まだ19歳なんですけど、ダンスがすごいバッキバキで、パフォーマンスがすごいんですけど、だからといって歌の努力を怠っているわけでなく、体型維持ももちろんやっていて、さまざまな努力をやってらっしゃる方です。
これってマージャンに繋がるなぁと思いまして。研究も勉強ももちろんやるけれども、リーグ戦や大会の長丁場に耐えられるように体力付けたり、対局に向けての体調管理もしっかりやっていくわけで、その瞬間の1打を打つために積み重ねるものが多いなと。明日からお酒の量を減らしていきます。」
第8期参加決定プロ一覧
第8期は更に参加選手が増え、約150名での開催となった。
今期も有力な招待選手が目白押し。RMUからは武則輝海(麻将連合時代)、楢原和人、谷井茂文、協会からは浅井堂岐、最高位戦からは鈴木優、麻将連合からは忍田幸夫、むく大樹と所属団体最高タイトル経験者が並ぶ。
予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第8期概要
自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
第8期対局日程
【第8期朱雀スケジュール予定】
第1節:5/31(金)19:30※一部放送
第2節:6/14(金)19:30※一部放送
第3節:6/29(土)19:00
第4節:7/14(日)19:00
第5節:8/13(火)11:00※一部放送
第6節:8/13(火)15:00※一部放送
第7節:9/6(金)19:30※一部放送
第8節:9/16(月祝)19:00
第9節:10/11(金)19:30※一部放送
第10節:11/10(日)19:00
第11節:11/30(土)19:00
最終節:12/20(金)19:30※一部放送
・プレーオフ1日目は2025年1月3日。
・プレーオフ2日目は2025年2月19日水曜を候補日とする。
・決勝戦の日程は勝ち上がり者で協議の上で決める(ただしスタジオの都合上平日濃厚)。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)
第7期 白石温郎(協会)