麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。21日目の戦いが11/1(金)に開催された。
【出場チーム】
赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
UNEXTパイレーツ
序盤は松本が競り合いの展開をモノにして連続でアガリを決める。
東4局では親番での満貫ツモで松本が更にリードを広げた。
南3局を迎えた時点で4着目の高宮が終盤に逆襲。南3局にはたろうから5200、オーラスには満貫をツモり2着に浮上した。トップは松本の逃げ切りとなった。
1位 松本(ABEMAS)+56.0
2位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+7.3
3位 朝倉(Pirates)▲16.1
4位 たろう(ドリブンズ)▲47.2
東1局、3軒聴牌を制して高宮が2000・4000
東3局2本場には瑞原が待ちの先制リーチ。しかし多井がそのを暗刻としての単騎聴牌。それをでツモあがりを決めた。
東4局には親の高宮がダマテンで多井から12000の大きなアガリを決める。
しかしその後の1本場、多井と園田の2軒リーチの瑞原の仕掛けが入り、瑞原が高宮から8000をアガリまだまだトップは混戦に。
大きな見せ場は南2局、多井が七対子ドラドラのリーチ。前順の瑞原のを対子落としと読み見事な狙い撃ちの手順。
しかしそのを止めて瑞原が冷静に進行。園田の追いかけリーチが入るもなおもは危険と判断して丁寧なオリを選択。
この局は園田が6000オールで一気にトップ目に立った。
最終局、満貫ツモ条件の瑞原が高めツモ裏裏で3000・6000。止めや2軒リーチとの競り合いを制した見事なトップを勝ち取った。
1位 瑞原(Pirates)+64.1
2位 園田(ドリブンズ)+17.5
3位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲25.9
4位 多井(ABEMAS)▲55.7
11/4(月)の対局はEX風林火山、KADOKAWAサクラナイツ、セガサミーフェニックス、チーム雷電の対戦となる。
放送の実況・解説は小林未沙、鈴木たろうとなっている。