人気の高い女流雀士の中でもタイトルを保持し、実力も持ち合わせたトッププロ12名が激突した第17回女流モンド杯。
予選、準決勝を勝ち進み決勝に進出したのは宮内こずえ、和泉由希子、石井あや、和久津晶の4名。
激戦を制して優勝したのは初戦で4着だった和久津晶!
最終スコア
1位:和久津晶(日本プロ麻雀連盟)+18.4
2位:宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)+5.0
3位:和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)▲9.3
4位:石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲14.1
大接戦の中見事な大逆転優勝を収めた和久津晶。自団体のリーグ戦ではA1リーグ、Mリーグでも活躍中の和久津晶の更に飛躍のきっかけになる優勝ではないだろうか。
この女流モンド杯の優勝で、次回のモンド王座決定戦への出場権を手にした。
というわけで8年越し、女流モンド杯優勝しましたー!!
— 和久津 晶 (@quisiera217) October 29, 2019
長かったー!決勝メンバーのみんなに心からおめでとう言ってもらえたことがすっごく嬉しかったです!
スクショとか出来ないから写真これで pic.twitter.com/dZxiGotUpb
システム
モンド麻雀プロリーグの三大タイトル戦の1つ実績充分の12名の女流トッププロの真剣対局!優勝者には、モンド麻雀プロリーグの最高タイトル戦『王座決定戦』の出場権が与えられます。
また、予選は各自が6回を打ち(予選全18戦)、総合点の上位2名が決勝進出、2位から10位の8名が準決勝卓に進みます(下位2名は予選敗退)。準決勝は点数を持ち越して各自1回(準決勝全2戦)、総合点の上位2名が決勝進出。決勝は予選の点数を持ち越さずリセット。2回戦を行い優勝者を決定します。
出場者
二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)
大島麻美(日本プロ麻雀協会)
魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)
宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)
和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
高宮まり(日本プロ麻雀連盟)
石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)
和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)
秋瀬ちさと(日本プロ麻雀協会)
平岡理恵(日本プロ麻雀連盟)
池沢麻奈美(日本プロ麻雀連盟)
歴代優勝者
第1回:清水香織(日本プロ麻雀連盟)
第2回:茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第3回:山口まや(同)
第4回:宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)
第5回:崎見百合(日本プロ麻雀協会)
第6回:和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)
第7回:宮内こずえ(同)2回目
第8回:和泉由希子(同)2回目
第9回:石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第10回:魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)
第11回:高宮まり(同)
第12回:魚谷侑未(同)2回目
第13回:茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)2回目
第14回:二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)
第15回:池沢麻奈美(同)
第16回:大島麻美(日本プロ麻雀協会)
第17回:和久津晶(日本プロ麻雀連盟)