3月26日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2023」のファイナル進出枠1つを争う対局「最高勝率決戦」が行われた。
本日 15:00から生放送
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) March 25, 2023
麻雀最強戦2023 最高勝率決戦
【A卓】多井隆晴 友添敏之 猿川真寿 前原雄大
【B卓】前田直哉 石川遼 醍醐大 近藤誠一
<司会>小山剛志 高見奈央
<実況>日吉辰哉
<解説>梶本琢程 瀬戸熊直樹
<コーナー出演>千羽黒乃 古橋崇志https://t.co/PzCMVrPKMc
今回は過去の最強戦で実績を残している高勝率の選手同士の対局となった。
対局者
【A卓】多井隆晴(RMU)友添敏之(最高位戦)猿川真寿(連盟)前原雄大(連盟)
【B卓】前田直哉(連盟)石川遼(連盟)醍醐大(最高位戦)近藤誠一(最高位戦)

予選A卓では猿川真寿、前原雄大が先行。多井隆晴は南3局2本場で16000を決めて点差を縮めるもオーラスは前原の仕掛けに猿川がアシストする形で決着。多井と友添はここで敗退となった。
予選B卓からは前田直哉、石川遼が決勝進出、醍醐大、近藤誠一が敗退となった。

前田は東1局、平和一盃口ドラドラをダマテンでツモアガリ。決勝であっても普段通りの冷静な立ち上がりとなった。

猿川は無骨な攻めで応戦、1300オールを決めた次局は2軒リーチに対してドラを切っての嵌待ちのリーチ。これを一発でツモってトップ目に浮上した。
しかし前田は突き放されることなく僅差で進行したものの、猿川は更に東3局1本場で前原のホンイツリーチとの競り合いを制して差を広げた。

東4局でもあっという間の2000・4000で前田との差を20000点差まで広げた。

その後局は進み、前田は点差を縮められないまま、オーラスの前原の親番を迎えた。

しかしここで牙をむいた前原。26000オール、4000オールを決めて連荘。猿川との点差を2400点差まで縮めたが反撃もここまで。5本場では前原は聴牌を入れることができずに決着。猿川が逃げ切り優勝でファイナルへの切符を勝ち取った。

次回は4月8日(土)各団体の女流最高タイトル保持者と著名なインフルエンサー4名で戦う「最強&インフルエンサー決戦」が開催される。