12月10日、11(土、日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2022」のファイナルが行われた。
麻雀最強戦2022 ファイナル1st Stage
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) December 9, 2022
12月10日(土) 13:00から放送https://t.co/WOZ33Z63eZ
【A卓】杉浦まゆ 大塚翼 ももたん 鈴木大介
【B卓】前原雄大 内田みこ 岡崎涼太 瀬戸熊直樹
【C卓】菅原千瑛 友添敏之 石川遼 片山まさゆき
【D卓】岡田紗佳 丸山奏子 黒沢咲 渋川難波 pic.twitter.com/B4S0SjNZeY
1st対局者
【A卓】杉浦まゆ 大塚翼 ももたん 鈴木大介
【B卓】前原雄大 内田みこ 岡崎涼太 瀬戸熊直樹
【C卓】菅原千瑛 友添敏之 石川遼 片山まさゆき
【D卓】岡田紗佳 丸山奏子 黒沢咲 渋川難波
<司会>小山剛志 矢野優花
<実況>日吉辰哉 古橋崇志
<解説>梶本琢程 多井隆晴 滝沢和典
1stのA卓からは鈴木大介さん、ももたんさんが勝ち抜け、B卓からは瀬戸熊直樹、前原雄大が勝ち抜け、C卓からは友添敏之、菅原千瑛が勝ち抜け、D卓からは渋川難波、丸山奏子が勝ち抜けとなった。
2ndの組み合わせは抽選の結果
【A卓】ももたん 瀬戸熊直樹 友添敏之 丸山奏子
【B卓】鈴木大介 前原雄大 菅原千瑛 渋川難波
となった。
2ndの模様
A卓
瀬戸熊がややリードするも僅差の展開のまま終盤まで進んだA卓。混戦を抜け出したのは友添、フリテンながらも3面張のリーチをツモって裏3、4000オールのアガリでリードを得た。
オーラスは丸山が跳満ツモでの逆転チャンスのリーチにたどり着くもアガれず流局となり決着、友添、瀬戸熊が決勝に進出した。
B卓
前原がややリードして2番手を争う展開となったB卓。4着目の鈴木大介さんがタンヤオ・高め一盃口の待ちをダマテン、そして引きからのフリテンリーチに出た。渋川の追いかけリーチを受けるも、高めで平和とドラがつくをツモって2000・4000。このアガリが決め手となって前原、鈴木さんが決勝への進出を決めた。
決勝
東2局1本場、友添のリーチを受けながらも聴牌を入れた鈴木さんが高めの直撃で瀬戸熊から8000のアガリで一歩リードを得た。
東3局、友添が三色確定の平和で瀬戸熊の先制リーチに追いかけた、2軒リーチに囲まれながらも鈴木大介さんは攻め抜き友添に8000の放銃。これで友添がトップ目に立った。
東4局は鈴木さんと瀬戸熊の2軒リーチに。2対4のやや不利なめくりあいを制した瀬戸熊が7700のアガリで連荘となった。
南1局は瀬戸熊がリーチに出るも前原が自身でポンしている嵌待ちをツモりあげ400・700。打点こそ安いが大きな衝撃を視聴者に与えるアガリを決めた。
南3局1本場は前原が仕掛けて前進したが聴牌で追いついた鈴木さんがリーチ。一発で前原から12000を決めてトップ目に浮上した。
南3局2本場、やや厳しい手牌かと思われた瀬戸熊だったが次々と好ツモを引き寄せ高め一気通貫の聴牌に。しっかり高めをツモって裏1。これで百点して鈴木さんと4400点差をつけ伏せを選択できるオーラスを迎えた。
鈴木さんにはマンズ染めの逆転手が入ったが聴牌は入らず流局。瀬戸熊が逆転の連覇を達成した。
「まずは決勝戦、スゴいメンバーになったなと思いました。東2局1本場で、弱気な打で8000放銃になってしまって、ここでゲームを壊してはいけないと思って気合を入れなおしました。小山さんから握手でツキをいただいて、隆晴からは俺のツキぜんぶやるって言われて。小山さんにはお返ししますが隆晴には返さないでそのままMリーグに持っていこうと思います。僕は先輩、友人、ライバルに本当に恵まれていて、皆さんのおかげでここまでこれました。僕は隆晴に参ったって言うまで辞めないので!前原さんに嵌を引かれた時は、本当に前原さんらしいなって、逆に嬉しくなりました。昨年は不調の中、苦しんで苦しんでの戴冠でしたが、今年は楽しんで打てました。来年も3連覇目指すので、隆晴さん、残ってください!麻雀だけは一生続けていって皆様に楽しさを伝えて行ければいいなと思います。」と戦いを振り返り、多井へのエールを送った。