新雀士の実装が発表されました。厨二病を絵に描いたようなキャラですが、実は「杏樹」物語で既に名前が登場しています。
青露中学の生徒ですが何かと欠席が多く、如月副会長の問題児リストに入れられているとのこと。一ノ瀬君は病弱だから仕方ないとして、森川さんと杏樹は何やってんだか。麻雀好きの中高生の皆様。麻雀はこれからも好きなだけ出来ますから、今は学業に励みましょう。私との約束です(笑)
▼雀魂牌譜
東1局
この手牌で何よりツモりたい牌はもちろん。鳴くということはツモ番を1回飛ばすということでもありますから、いくら和了やすい手牌になったとしても和了時打点に大差あるとみては鳴かなかったのですが、鳴きをパスしてからすぐに気付くドラ表示牌の。最後の1枚も鳴かないとなると和了率に結構差がつきそうです。今回はそれでも鳴かない方がよいとは思いますが比較が難しいです。
東2局3本場
2枚抜きの親にはカンチャンリーチドラ3でも押すのは厳しいとみて打。『データで勝つ三人麻雀』によると、14巡目で放銃率15%の牌を切る場合の要求打点12400。追いかけリーチドラ3の和了平均点が8400、供託リーチ棒込みで9400ですからこの条件だと押さない方がよいことになります。
しかし無スジの放銃率が15%程度というのは通っているスジの本数が6本程度の場合。今回は通っているスジは4本のみですから、巡目よりもそちらに着目すれば放銃率11%程度にまで下がります(7巡目の通ったスジの本数平均3.9本で無スジ端牌の放銃率10.9%)。
しかもこの放銃率はがシャンポン、単騎待ちに当たる可能性がある場合も込みの値。今回はリャンメン待ちにしか当たらないので、通ってないスジが12本中8本。リャンメンやノベタン以上の待ちである割合が60%であれば、の放銃率は7.5%にまで下がることになります。
放銃率15%では要求打点12400でしたが、10%なら10000点、5%なら7100点にまで下がります。つまり7.5%の場合は8500点程度と考えられるので、供託込みで打リーチに分があったかもしれませんね。通せていればアガれていました。改めて押し引き精度を高める必要があると痛感させられました。
南2局
ドラ4以上確定の対門に放銃しなければラスは引かずに済みそう。満貫ツモはトップに届かないがタンヤオをつけて下家直撃か跳満ツモならトップ。直接の手変わりはあまり多くないとはいえ、点数状況と抜きドラに関してはいかにも聴牌外しがよさそう。実戦でも打としました。
しかし対門はまだ字牌しか切っていません。「手牌進行が遅い」のであれば、聴牌を外したせいで対門に追いつかれてしまうリスクがあり、「字牌しか切ってないのに手牌進行が早い」のであれば、聴牌していないうえに安牌が無く、対門に危険な牌を切らざるを得なくなるという追いかけリーチを受けるより悪い展開になる恐れもあります。
が下家には使われづらくペンチャンにしては割りかし待ちが良いことも踏まえればリーチだったでしょうか。ツモ牌が点数状況に左右されたりはしないのですから、目前の局面で和了できそうかどうかをもっと優先して考えるべきでしたね。
即リーチしていれば和了になっていたツモ。ダマで満貫あって対門の手が進んだ局面で聴牌外しはないだろうとツモ切りしたのですが、打ならで待ちが広くなるうえに、以外は全て3メンチャン以上。流石に聴牌を外した方が和了率でも上でしょう。「役有りダマ満貫の聴牌を外す」経験がほとんど無かったが故のミス。どこまで行ってもどちらが良いかで比較するに尽きます。
対門リーチに安牌無し。仕方なくカンして聴牌を維持しましたが、前巡聴牌を外していれば打で3メンチャンに受けられていました。
前巡打としてしまったのは、打との2択と思い込んで第3の選択肢が思考から漏れてしまったのもあります。打ならここで3メンチャンに受けられますが、ツモでシャンポンに受けた時に枚数が1枚少なくなります。よって聴牌に取るなら打が良いとは思うのですが、こういうところに思考力を取られてしまうとますます切りに気付けなくなってしまいます。
ダントツの下家が追っかけリーチしたところで、3メンチャンに受けることが出来ていれば和了できたはずのツモ。安牌も無いので対門に比較的通りやすいという理由でツモ切り下家に12000放銃。開けられた手牌を見ると、それなら追いかけるのも納得と言わざるを得ない5メンチャン。何とかラスだけは免れましたが、ちゃんと打っていればこの局もトップが取れていました。相変わらずミスだらけですが、「ミスしなければ勝てる」局面まで持ち込める程度には実力があり、まだまだ伸びしろが山ほどあると前向きにとらえることにしましょう。それではまた次回。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。