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第345回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第345回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

週末は麻雀オフに参加していました。今やスマホ片手にいつでもどこでも誰とでも無料で麻雀を遊べる時代。しかし実に不思議なもので、決まった時間に決まった場所で決まった人と自動卓でゲーム代を支払い麻雀を遊ぶことがとても楽しいと思えるようになりました。

麻雀がゲームとして面白いだけならこうはなりません。これはひとえに麻雀が最高のコミュニケーションツールであることの証。麻雀が最高のツールとして機能しているのは誰のおかげかと言われたら、麻雀を嗜む人一人一人のおかげに他なりません。全ての麻雀打ちに深く感謝申し上げます。

一姫現麻第8話更新しました。一飜市には「福禄双全館」のような不思議な麻雀道場が七つ存在するという設定があります。これから七つの麻雀道場を巡り、七つの宝玉を手に入れる旅が始まります。

「不思議な麻雀道場」の名の通り、どの麻雀道場でも少し不思議なルールの麻雀が遊ばれています。一風変わったルールで遊ぶことで、麻雀で勝つ為に必要な技術が身に付くこと請け合い…かどうかは分かりませんが、折角の「麻雀講座兼二次創作」ですので、麻雀道場別に麻雀講座をまとめてみることにしました。

「慈愛」 一姫現麻は入門者からトップクラスまで誰が読んでも為になる麻雀講座のつもりで書き上げています。ルールについても「軽庫娘と学ぶ麻雀入門」としてまとめているのでご覧下さい。麻雀はどんな人でも等しく楽しみながら学んでいける、まさに「慈愛」のゲームです。

「意志」 麻雀で最も実力に影響するとされるのが、①聴牌していない時の放銃率の低さです。どんなに頑張ってもツモが噛み合なければ和了に結びつきませんが、放銃は自分の「意志」で回避できます。柔道で最初に学ぶのが受身の姿勢であるように、麻雀もまずは降りの技術を学びましょう。

「勇気」 降りる技術は大事ですが、麻雀は降りているばかりでは勝てません。勝つためには放銃を恐れず、和了を目指して運に身を委ねる「勇気」が必要です。運に身を委ねると言っても、「人事を尽くして天命を待つ」ですから、どうすれば最も和了やすい手牌になるかを知っておく必要があります。手組の技術を学びましょう。

「誠実」 ①の次に実力に影響するとされるのが②リーチ率です。しかし闇雲にリーチを打てばよいというものではありません。リーチは己の手牌と最後まで添い遂げるという確固たる誓い。リーチを駆使して勝ちたければ、手牌に対して何よりも「誠実」である必要があります。リーチ判断を学びましょう。

「純真」 麻雀を覚えたての頃は誰しも、とにかくゲームに参加したい、和了できただけでも楽しいという純真な感覚があったのではないでしょうか。和了したがりゲームに参加したがりだから鳴きまくり、そのせいで①②の値が悪くなるので成績が奮わないプレイヤーはとても多いです。しかし、②の次に実力に影響されるのが何と③2フーロ率。降り、手組、リーチ判断が十分出来ている者同士であれば、よく鳴く打ち手の方が勝つ傾向があります。麻雀で勝ちたかったら、ただ参加するだけでも楽しかった頃の「純真」さを忘れないようにしたいですね。フーロ判断を学びましょう。

「希望」 強者間の実力差は①②③だけで91%説明がつく。こちらで発表されている論文ではそのようになっていますが、麻雀はプレイ人口を考えれば雀魂の「雀豪」程度でも強者の範疇。強者中の強者にスポットを当ててみると、意外なほどに打ち方が様々で、①②③だけでは強さの説明がつかないプレイヤーも少なくないことに気付かされます。

①②③は「結果」から見た場合の実力、「選択」に着目して強者の実力要因を探ってみると、押し引き判断、それも着順に密接するケースにおける押し引き判断の精度の高さにあると気付かされます。真に最も効率良く麻雀が強くなりたければ、順位点や押し引き判断の考え方から始めるのが良いのではないでしょうか。「入門編」「慈愛」の章の段階で順位点や押し引きの基礎の話を含めたのはこの為です。

麻雀に勝ちたければ、負けていても最後まで「希望」を捨てずに少しでも勝ちの目を残して打つこと。逆に言えば勝っている時は相手の「希望」の芽を絶つべく正確なプレイングが要求されるとも言えます。着順も意識した押し引き判断を学びましょう。

「光明」 麻雀で読みはあまり役に立たない。こちらで解説されている通りですが、強者中の強者にスポットを当ててみれば、誰もが場をよく見ていることに気付かされます。そして場を鮮明に見ることができているということは、見えない他家の手牌や山牌を読む精度も高いということになります。

 麻雀は「抽選」という名の真っ暗闇を脇目も振らず走り抜ける力が必要なゲームですが、時折「光明」が射すこともあります。そうした光明をちゃんと見出せる打ち手になりたいですね。読みの技術を学びましょう。

「知恵」 麻雀で勝つための技術には色々なものがありますが、どれも単独で存在しているわけではありません。一つ一つが繋がっています。その繋がりに気付けてこそ、技術が「知恵」として身に付き、勝利をつかみ取ることが出来るようになるのです。

 優秀とされる麻雀戦術記事ほど、読みやすく記事単体で完結しているものですが、優秀であるが故にそればかりがピックアップされ、他の技術との繋がりを学ぶ機会が失われてしまっているようにも見受けます。「勝つための現代麻雀技術論」を出版してなお私が麻雀記事を書き続けるのは、技術同士の「繋がり」を皆様にお伝えしたかったからでもあります。お互いに麻雀の全てを学んでいきましょう!

 来月から再び雀魂段位戦。そして一姫現麻の執筆に集中します。それでは皆様、今後ともよろしくお願いします。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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