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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第75回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第75回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節四回戦B卓

▼対局者
小林剛
Ⓢ福地誠
石橋伸洋
ASAPIN

牌譜はこちら

 次節(11月30日)まで期間が空くので、これまでの対局の中で気になった局面を取り上げていくことにします。

 悪形残り2シャンテンではカンのデメリットも大きく、ツモの受けも残したいということでカンせず切り。安手止まりになることが多いので失点リスクを減らす一打です。

 個人的には1シャンテンになればカンが悪くなく、その時1回多くツモれるなら白受けのロスはカバーできる。安牌としての価値もの方が一応上ということもあり打としそうでした。

 ドラが重なった時こそ高め満貫までありますが、それ以外のくっつきは待ちの強さで残しツモに劣る。重なった時だけ有利ならドラでも先切りします。この後をポンして待ちテンパイ。2000点でアガリきります。

 マンズが2度受けペンチャンですが、ペンチャンを払っても良形テンパイになるのは先にをツモった時だけ。ツモの一通受けを優先します。

 ダブなら鳴いても3900あるので受けを広くするポン。他の役牌で鳴いて2000点ならスルーというところでしょうか。

 ノベタンの中で最も内寄りの5枚と、端牌の3枚。この局面なら単騎の方がアガリやすそうです。ただツモ切りよりはがスジになる打でしょうか。の切り順だとが警戒されやすいですが、なら読まれづらいです。

 出にくいドラそばとはいえで7700もあるなら今度はノベタン。この後待ちでリーチを入れた北家がをつかみ3900のアガリとなりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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