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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第14回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第14回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節一回戦B卓

▼対局者
おかもと
Ⓟ松ヶ瀬隆弥
独歩
Ⓟ醍醐大

牌譜はこちら

東3局

配牌で0メンツ4トイツ。4トイツが全て端寄りなので、チートイツよりもむしろ役牌を重ねてのトイトイが本線でしょうか。チートイツ本線なら1巡目からドラ表示牌のを切ることで手役を読まれやすくなるデメリットも気になりますが、トイトイ本線なら問題ありません。

で満貫のアガリ。残っている待ち候補からしても結構危険ですが、途中で重ねたケースでなければ当たらないので、チートイツなら警戒してもトイトイなら1枚切れ字牌が止められにくいというのもトイトイ狙いの利点です。

東4局

下家からリーチがかかったところでをツモり赤2枚のリャンメン×2の1シャンテン。宣言牌がフォロー牌である可能性が高いとは言えないのでを押す手もありそうでしたが、一発目かつテンパイ時に切るの放銃率も高いので現物の切り。

メンツを中抜きしてもテンパイすることもあるのが押し引き判断の難しいところ。打か打の選択。打点では打が勝りますが、下家のが早く、対門もドラをトイツ以上で持っている時ほどクイタンで仕掛けやすいことからが固められている可能性が高いと言えそうです。既に高打点の場合はドラ待ちを避けることが増えます。

2件リーチとなれば対門が降りる可能性もあるのでアガリを最大限に取るダマテンを選択されていますが、リーチして対門からが出れば飛ばしてトップ終了のメリットも大きいので迷うところです。

南1局1本場

狭い1シャンテンで加カンはリスクも大きいですが、5200が6400になれば対門から出てトップ終了があり、着順が下がりにくい点数状況なのでカンの一手。結果的に安牌に窮して放銃となりますがこれは致し方無し。

南1局2本場

役牌をポンしてテンパイならテンパイに取ることが多いですが、シャンポンがどちらも役牌なら1枚目をスルーすることも増えます。西家と僅差かつ下位と離れているので局面的にも打点を重視したいところです。

十分なメンツ候補が揃っているにもかかわらずを残しているのはドラがだからというだけでなく河の強さを考慮しているというのもありそうです。待ちでテンパイした時、宣言牌がでは出アガリやすさも案外変わってきそうです。

をツモってメンツ候補選択。個人的にはリャンメン待ちより待ちが残る方が強く、この巡目ならポンテンを残すに越したことはないとみて打としそうでした。結果的にポンテンを取っていれば下家の跳満ツモを阻止できていましたが、このあたりの判断は難しいですね。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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