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ネマタの戦術本レビュー第535回「片山まさゆきの楽勝麻雀 著:片山まさゆき  その15」

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Q22

 打

 ペンチャンと浮き牌の比較。これも異なる性質を持つ牌の比較として麻雀界で長年議論されてきました。ソーズ4連形からリャンメンができた場合はどちらも不要になるので、今回はピンズリャンメンに着目してみます。

 を引いた場合。ペンチャンを残していればペンテンパイ。ペンチャンを外していればとソーズ4連形のくっつき1シャンテン、リャンメンになれば平和がつきます。ペンでテンパイしてからペンチャンを外すくらいなら、先にペンチャンを外した方がいいです。ペンで即リーチを打つ方がくっつき1シャンテンよりも強いのであれば1シャンテン維持が有利と言えそうです。

 東1原点の場合、テンパイを外すことで4連形くっつきが1つあり、リャンメン変化で平和になるドラ1のくっつき1シャンテンであれば、悪形待ちのアガリやすさにもよりますが、手変わりを待つかどうかの分岐点は7巡目あたりでしょうか。この段階で既に6巡目ということは、テンパイした時には即リーチ有利な巡目である可能性が高いので、今回はペンチャン残しに分があるとみます。

 もしドラがであれば先にペンチャンを外すことで、結果的にアガった時にメンピンドラ2の満貫になる可能性も上がります。手変わりの質が相対的に高くなっているので、今度はペンチャン外しが有力になるのではないでしょうか。

 今回に限らず、異なる性質を持つ牌同士を比較する場合は、どちらを切っても残る牌に着目してみることをお勧めします。比較方法としてはだいぶ粗いのでこれが正着と断定することはできませんが、実戦で何度となく出現する難しい打牌比較を一定の基準にもとづいて迷わず選べるようになれば、その分他のことに意識を回せるようになるので実力向上にもつながると思います。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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