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ネマタの戦術本レビュー第534回「片山まさゆきの楽勝麻雀 著:片山まさゆき  その14」

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Q20

 打

 5ブロックにするか6ブロックにするかも意見が分かれやすいところです。「5ブロックか6ブロックか」と考えると本質を見落としやすくなります。どちらも手牌の価値を高める為の手段であって目的ではありません。

 基本は5ブロックとされるのは、メンツ手のアガリ形がそもそも4メンツ1雀頭という5ブロックだからです。5ブロック作ると決まっているのですから、余分なブロックを作ることに労力を割くより、早い段階で5ブロックの候補を決めた方が早くテンパイしやすいということです。

 逆に言えば、6ブロックが候補になるのは、テンパイの「早さ」だけでなく「質」が求められる場合です。今回は打として6ブロックに受けた方が、リャンメン×2の1シャンテンになる受け入れ枚数では勝ります。

 しかし、今回はそれでも5ブロックに受ける打が勝ると判断します。今回も5ブロックと6ブロックという性質が違うものの比較になるので、のリャンメンにまず着目します。ツモでメンツになった場合、5ブロックならが残りリャンメン変化が残りやすくなります。

 もう一つ着目するのが雀頭のをツモった場合、を残していれば雀頭の123三色が狙えます。

 5ブロックは「早いテンパイが組みやすい」というメリットが強調されることが多いですが、「浮き牌を1枚多く持つことで攻撃や守備に回せる」というのも無視できないメリットです。5ブロックに受けるメリットとして合わせて押さえておきましょう。

Q21

 打

 今度は6ブロックにするとチャンタがつく受け入れ枚数が多くなるので、テンパイの「質」で5ブロックに勝ると言えます。を引いた場合はチャンタが崩れますが、それでものシャンポンが残るのでさほど価値は落ちず、789三色への変化も残ります。

 5ブロックにした方が早いテンパイが組みやすいと言っても、テンパイスピード自体は僅差です。ですから高め2つ条件とはいえ、明確な打点差がある手牌については5ブロックにこだわることはないですね。(参考:「ぐっさんの麻雀研究日誌」より「牌姿ごとの面前聴牌スピード考察-1」

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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