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三浦智博が初優勝 大幅リードで最終日を迎えるも最終戦は近藤久春とのデッドヒートに!/第40期十段位決定戦

三浦智博が初優勝 大幅リードで最終日を迎えるも最終戦は近藤久春とのデッドヒートに!/第40期十段位決定戦

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日本プロ麻雀連盟が開催している、段位を元としたトーナメント戦のタイトル戦「第40期十段位決定戦」の最終日が10月8日に行われ、三浦智博が優勝した。

公式ページ

決勝放送ページ

決勝メンバー

決勝進出選手 ©日本プロ麻雀連盟

魚谷侑未(@yuumi1102)
三浦智博(@MiuraRenmei)
近藤久春(@HISAHARU_ELF)
佐々木寿人(@aochi_1326)
浜野太陽(@RioTojyo)

連盟公式ルールで1日4回戦3日間で12回戦を行い優勝者を決める。

2日目終了時点の成績 ©日本プロ麻雀連盟

初日、2日目共に三浦智博が勝ち頭となり大きく突き抜けることに成功。第10戦が抜け番であることも優勝に向けてはおそらく好都合。

公式ルールで全員と90ポイント以上の差。優勝の為の準備は大きく整えられ、あとは最終日を無事に乗りこなすだけという状況かと思われた。

11回戦終了時点のスコア ©日本プロ麻雀連盟

9回戦でも浮きの2着を確保して、悠々と抜け番を迎えたはずだった。しかし10回戦では抜け番のうちに2位の近藤が+50.4の大トップ。そして11回戦でもおよそ30ポイントを縮められ、気が付いたら22.3ポイント差。あっという間に僅差に持ち込まれた最終戦となった。

最終戦は三浦が逃げ、近藤が差し、二転三転の展開で進んでいった。まさに手に汗握る1戦となった。

最後の決め手となったのは南4局、足止めのリーチに行きたい所をこらえてのダマテン、そして三色変化の4000オール。これで再び逆転した三浦が3度目の決勝挑戦で十段位の座を掴み取った。

最終結果 ©日本プロ麻雀連盟

優勝した三浦智博は「正直こんなに大変なんだなと感じました、今は本当に嬉しいです。首位でもしっかり戦って行ったつもりだったのですが、どこかで守っていたのかもしれません。これからもたくさん色々なタイトルを目指して精進していきます。」激闘の感想と今後の抱負を語った。

©日本プロ麻雀連盟

歴代優勝者

第1期 1984年 畑正憲
第2期 1985年 鈴木ひろし
第3期 1986年 畑正憲 (2)
第4期 1987年 畑正憲 (3)
第5期 1988年 瀬田一輝
第6期 1989年 安藤満
第7期 1990年 滝石潤
第8期 1991年 石崎洋
第9期 1992年 灘麻太郎
第10期 1993年 石崎洋 (2)
第11期 1994年 田中利春
第12期 1995年 田中利春 (2)
第13期 1996年 沢崎誠
第14期 1997年 前原雄大
第15期 1998年 前原雄大 (2)
第16期 1999年 藤崎智
第17期 2000年 灘麻太郎 (2)
第18期 2001年 石崎洋 (3)
第19期 2002年 河野高志(現RMU)
第20期 2003年 河野高志 (2)
第21期 2004年 河野高志 (3) ※史上初の三連覇
第22期 2005年 土田浩翔 (現最高位戦)
第23期 2006年 土田浩翔 (2)
第24期 2007年 前原雄大 (3)
第25期 2008年 前原雄大 (4)
第26期 2009年 前原雄大 (5) ※史上2人目の三連覇・初の永世位
第27期 2010年 堀内正人
第28期 2011年 瀬戸熊直樹
第29期 2012年 瀬戸熊直樹 (2)
第30期 2013年 瀬戸熊直樹 (3) ※史上3人目の三連覇
第31期 2014年 櫻井秀樹
第32期 2015年 柴田吉和
第33期 2016年 藤崎智 (2)
第34期 2017年 藤崎智 (3)
第35期 2018年 内川幸太郎
第36期 2019年 伊藤優孝
第37期 2020年 柴田吉和 (2)
第38期 2021年 荒正義 ※史上初のグランドスラム(連盟G1タイトル完全制覇)
第39期 2022年 魚谷侑未 ※女流プロでは初の優勝
第40期 2023年 三浦智博

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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