麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」92日目が3月1日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:鈴木優
南:白鳥翔
西:渋川難波
北:二階堂亜樹
第1試合
東1局、親番の優と白鳥がそれぞれ仕掛けを入れて空中戦に。先にのテンパイを入れた優が、白鳥から打たれたを仕留めて2900のアガリ。
東1局1本場は渋川、亜樹の2人テンパイで流局。
続く東2局2本場、亜樹がを暗刻にしてドラ3の待ちでテンパイすると、これをダマに構える。そこに親の白鳥が待ちのリーチを敢行。白鳥の河にはが捨てられており、優がを選んで放銃。亜樹が8000のアガリを決めてトップ目に立った。
東3局は優がをポンして亜樹から1000のアガリ。
東4局、渋川がタンヤオ七対子ドラ2でテンパイすると、単騎に狙いを定めてリーチを放つ。河にはが並んでおり、も場に4枚見えていたため、白鳥が放銃のピンチを迎える。しかし持ち前の守備力を発揮して流局に持ち込んだ。
続く南1局1本場、親番を迎えた優がポンから仕掛けてドラ表示牌のカン待ちでテンパイ。そこに亜樹が満貫以上確定の待ちでリーチを敢行。さらには白鳥もドラ単騎のヤミテンを入れる。この局は優の猛プッシュが実り、亜樹が掴んだを仕留めて5800の直撃を決めた。
南1局2本場は仕掛けた優とリーチを掛けた白鳥の2人テンパイで流局。
南1局3本場、渋川がカン待ちで先制リーチ。そこに優がドラ3の待ちで追いかけリーチを敢行。2人の捲り合いは渋川がを掴む形で決着し、優が120000のアガリを決めた。持ち点は4万点を超え、1人突き抜ける展開に。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 1, 2024
南1局3本場、#鈴木優 選手の親満貫ツモ!
接戦が続く展開!
渋川選手が?待ちの先制リーチに踏み切るも
親の優選手がドラ3の??待ちで追いかけリーチ!
優選手が渋川選手から?でのアガリを決めて
12000の大きな加点を決めて連荘!
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南1局4本場、白鳥がドラ2の待ちでリーチ。宣言牌をチーして押し返しを図った渋川だったが、打ち出したで放銃となる。白鳥が5200の加点に成功した。
南2局は親の白鳥が待ちでリーチを放つと、ほどなくしてをツモ。2000オールのアガリを決めて優を追いかける。
南2局1本場、亜樹がマンズのホンイツに向かい、のシャンポン待ちでテンパイ。そこに優がドラ2の待ちでリーチをぶつける。さらには渋川ものシャンポン待ちで追いかけリーチ。2軒リーチを受けて亜樹は撤退を選ぶと、すぐに渋川がを掴んで優に放銃。5200の加点で優がリードを築いていく。一方渋川は箱下へ。
南3局、白鳥がのシャンポン待ちで先制リーチ。そこに親の渋川がタンヤオピンフ赤1の待ちで追いかけリーチを敢行。共通の当たり牌であるを白鳥がツモって決着し、裏ドラを2枚乗せ2000・4000のアガリを決めた。優との点差を4300まで縮めてオーラスへ。
オーラス、持ち点は優が44,800、白鳥が40,500、親の亜樹が21,500、渋川が-6,800という並び。
親の亜樹がを暗刻にしてフリテンの待ちで先制リーチ。リーチ棒によって3900出アガリ条件になった白鳥が押し返し、ピンフドラ1の待ちにたどり着く。追いかけリーチを敢行するも、亜樹がをツモって2000オールのアガリ。
オーラス1本場、持ち点は優が42,800、白鳥が37,500、亜樹が28,500、渋川が-8,800という並びに変わる。
亜樹が待ちで先制リーチ。そこに渋川が待ちで追いかけリーチ、さらには優も待ちで無筋を押していく。渋川がまたもを掴んでしまい、亜樹が2000をアガってオーラス2本場へ。
オーラス2本場、持ち点は優が42,800、白鳥が37,500、亜樹が31,800、渋川が-12,100。
優がチャンタを組んでいき、2つ仕掛けて単騎でテンパイ。渋川がを掴んで放銃となり、見事逃げ切りに成功した。
第1試合結果
1位 優(Pirates)+64.4
2位 白鳥(ABEMAS)+17.5
3位 亜樹(風林火山)▲8.2
4位 渋川(サクラナイツ)▲73.7
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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