麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」85日目が2月17日(月)に開催された。


第1試合出場選手

第1試合
東1局、親の優がポンから発進してピンズに向かうと、すぐにホンイツのテンパイ。ダブ
がポンできれば12000まで見込める。そこに先制リーチをかけて勝負を挑んだのは松本。しかし松本の待ち牌カン
は優が3枚使っていて、山には1枚しかない。松本がツモ切った
を優がポンして打点アップ。待ち牌も
待ちから
待ちに種類が増えた。しかし、両者の待ち牌は山から消え、二軒テンパイで流局となる。

東1局1本場、園田が国士無双に向かう中、松本が先制リーチ。親の優がテンパイを入れると、即リーチで応戦する。松本のシャンポン待ち、優の
待ち、ともに山には2枚ずつあったが、優が
をつかむと、松本がロンアガリ。


東2局、親の園田が先制リーチ。松本はタンキからカン
へと待ちを変化させてアガリをねらうものの、役がなくツモのみアガれる形に。しかし、アガリは生まれず、二軒テンパイで流局となった。

東2局1本場、親の園田が1つ仕掛けてファーストテンパイ。終盤にチーを入れた菅原が追いつく。最後は、園田・菅原・優の三軒テンパイで流局となった。

東2局2本場、先制リーチは松本。他家に追いつかれる前にロンアガリ。

東3局、場風のを仕掛けた園田が1000点のアガリ。

東4局、二副露した優が2000点のロンアガリ。トップ目の松本から4着目の優まで、わずか5000点差での南入となる。

南1局、場風のを暗刻にしているトップ目の松本が、チーしてテンパイ。待ち牌のカン
は山にないものの、手替りや他家からの出アガリはありえる。東場は小さいアガリが続いて均衡状態が続く中、松本の大物手が成就すると、勝負のバランスが大きく崩れるかと思われた。そこで、2着目の菅原がポンしてテンパイを入れると、さらに4着目の優がリーチで攻勢に。めくり合いになる。

南1局1本場、松本がファーストテンパイを入れている中、菅原が仕掛けて追いつく。しかしアガリは松本。タンキを園田からとらえて2600を手にし、トップ目をキープして1局消化した。

南2局、4着目で親の園田が先制リーチ。と
のシャンポン待ちが、山に3枚残っている。最後は、優のテンパイ打牌をとらえてロンアガリ。裏ドラを1枚乗せて7700のアガリは、本日の最高打点となった。

南2局1本場、菅原のダブルリーチに、親の園田が1つ仕掛けてテンパイで対抗。菅原の、園田のカン
ともに山に3枚ずつ眠っている。


南2局2本場、松本が先制リーチ。すぐに優からロンアガリ。松本は、トップ目の園田まで3600点差に迫り、優は菅原の800点下になった。

南3局、親の松本が先制リーチ。子方は慎重に対応し、一人旅となる。しかし、リーチ時山に4枚あったが、3枚他家に流れ、1枚は王牌だった。一軒テンパイで流局。

南3局1本場、供託が1本ある。トップ目の園田と2着目の松本の点差は600。先制リーチをかけたのは、を暗刻にした菅原。園田は二副露目を入れて追いつく。さらに親の松本がテンパイを入れると、ダマテンを選択し、最後に優もテンパイを入れると即リーチ。瞬く間に四軒テンパイとなる。園田が菅原のアガリ牌をつかみ、菅原がロンアガリ。菅原は2着目に浮上、園田は3着目に着ダウンとなってオーラスを迎える。


【2/17 1G 南3-1】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) February 17, 2025
BEAST #菅原千瑛 が
満貫のアガリ‼️
視聴は?@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/PAd0OT72EL#Mリーグ pic.twitter.com/cwo42zftOQ
南4局、2着目親の菅原が、テンパイを入れるが、役はなくツモのみアガれる形に。そのままツモアガリで700オールを手にし、トップ目の松本まで3300点差に迫った。

南4局1本場、3着目の園田が先制リーチ。ツモれば菅原をかわして2着へ、さらに裏ドラを乗せれば松本もかわしてトップへというところだったが、無念の流局。松本が今シーズン初トップを獲得した。


第1試合結果
1位 松本(ABEMAS)+52.3
2位 菅原(BEAST)+8.0
3位 園田(ドリブンズ)▲13.4
4位 優(Pirates)▲46.9



第1試合各局詳細
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