Mリーガー4名が監督になり、それぞれ3ランクのYoutuberを率いたチーム戦、「神域Streamerリーグ」の第7節が8月1日に配信された。
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▼過去結果記事
第19試合出場選手
東家:松本吉弘(ランクS)
チームヘラクレス
南家:咲乃もこ(ランクA)
チームアキレス
西家:村上淳(ランクS)
チームアトラス
北家:鴨神にゅう(ランクA)
チームゼウス
第19試合
東1局、なんと3巡目で村上がチートイツ待ちのリーチ。これに鴨神にゅうさんが一発で放銃し、村上の8000のアガリとなった。
東2局、松本がの暗カン。そこに親番の咲乃もこさんがペン待ちのリーチ。真っ直ぐ目一杯に進めた松本からがこぼれ、咲乃もこさんが7700のアガリを決める。
東2局1本場、鴨神にゅうさんがタンヤオドラ3で仕掛けるがなかなかアガれず。松本・村上から続けてリーチが入り、鴨神にゅうさんが松本のアガリ牌を掴み、松本の3900のアガリとなった。
東3局、苦しい8000放銃からスタートした鴨神にゅうさんがリーチ・ツモ・ドラ1の1000・2000をツモアガり、3着との差を縮めた。
南1局1本場、前局1000オールをツモった親番の松本に、大物手が狙えそうな好配牌。安い入り目を引いてテンパイするも、一発・裏ドラがつき、4000オールへと化けた。
南1局3本場、親番松本の連チャン猛攻撃を、咲乃もこさんがリーチ・ツモ・ドラ1の1000・2000で止める。
南2局、鴨神にゅうさんがピンフの先制リーチ。親番の咲乃もこさんが暗刻のドラから1枚切る形でのドラ切り追っかけリーチを敢行するも、鴨神にゅうさんがツモって裏ドラを2枚乗せての2000・4000をアガる。鴨神にゅうさんはラス回避が狙える位置まで浮上した。
南3局、村上の5巡目リーチが炸裂し、2600オールのツモアガリ。このアガリにより、トップ目の松本と100点差まで迫る。
南3局2本場、咲乃もこさんが配牌9種というバラバラな状態からを仕掛け、遠いホンイツへ向かう。これが見事成功し、3900点をトップの松本からアガる。供託と本場もついて、トップ目の村上まで2200点まで迫った。
オーラスは、なんとかラス回避をしたい親番鴨神にゅうさん、トップ争いの松本、咲乃もこさん、村上という構図に。トップ目村上のリーチに、松本もトップが狙えるテンパイで戦う。しかし松本が村上のアガリ牌を掴み、6400の点数移動。村上がトップのまま決着となった。
第19試合トップの村上は「魂天は強いですね。最後も薄い牌でアガれたようだし、ツイてました」と喜びを語った。また、南3局をオーラスと勘違いをして「やったー!トップだ!」と喜んだという勘違いエピソードも披露し、配信を沸かせた。村上は今回が神域リーグ初トップとなった。
第19試合結果
1位 村上淳(チームアトラス)+57.9
2位 咲乃もこ(チームアキレス)+9.3
3位 松本吉弘(チームヘラクレス)▲21.5
4位 鴨神にゅう(チームゼウス)▲45.7
第20試合出場選手
東家:歌衣メイカ(ランクC)
チームアトラス
南家:Fra(ランクC)
チームゼウス
西家:渋谷ハジメ(ランクC)
チームヘラクレス
北家:咲乃もこ(ランクA)
チームアキレス
第20試合
東1局、親番の歌衣メイカさんが早々にテンパイを入れるも、Fraさん・渋谷ハジメさんが続けてリーチ。3人テンパイ対決を、歌衣メイカさんから討ち取る形でFraさんが制した。
東2局、歌衣メイカさんがピンフ・赤の先制リーチ。ツモって裏ドラを乗せ、2000・4000。先程の失点をすぐさま取り戻した。
東3局、親の渋谷ハジメさんが見事な選択でドラを重ね、のトイツ落としの途中で咲乃もこさんから待ちのリーチを受ける。長考の末が放たれ、咲乃もこさんがリーチ・ピンフ・一発で3900のアガリを決めた。
東4局、親番の咲乃もこさんが軽快に仕掛け、そこへ渋谷ハジメさんがリーチ。渋谷ハジメさんの現物のが歌衣メイカさんから打たれ、咲乃もこさんの2900のアガリとなった。
東4局1本場、親の咲乃もこさんがドラ待ちのチートイツでテンパイ。歌衣メイカさん、Fraさん、渋谷ハジメさんが続々と仕掛け、3人テンパイ対決になるが、歌衣メイカさんが見事チンイツ赤の3000・6000をツモりあげた。
南1局、トップ目の歌衣メイカさんが3フーロ。単騎の待ち選択を正解し、2900のアガリを捉えた。
南2局、親番のFraさんがカンチャン待ちとシャンポン待ちのリーチの待ち選択。この選択が功を奏し、一発で捉えて12000のアガリを決めた。
オーラス、トップ目の歌衣メイカさんがドラドラの手を積極的に仕掛けて3フーロ。トイトイドラ4の大物手をテンパイ。3000・6000のツモアガリとなり、自身の手で4回目となるトップを決めた。
第20試合、歌衣メイカさんは、自身の反省も交えながらも「運がすごい良かった」と話した。個人成績トップの歌衣メイカさんは、この試合でスコアが+200を超え、「これからはラス回避につとめます!」と漢気封印をほのめかすコメントをし、笑いを誘った。
第20試合結果
1位 歌衣メイカ(チームアトラス)+68.6
2位 Fra(チームゼウス)+12.2
3位 咲乃もこ(チームアキレス)▲26.0
4位 渋谷ハジメ(チームヘラクレス)▲54.8
第21試合出場選手
東家:郡道美玲(ランクC)
チームアキレス
南家:天開司(ランクB)
チームゼウス
西家:千羽黒乃(ランクA)
チームヘラクレス
北家:白雪レイド(ランクA)
チームアトラス
第21試合
東1局、千羽黒乃さんが3メンチャンのドラ3リーチ。こちらもドラドラ3メンチャンで追いついた天開司さんから当たり牌が放たれ、千羽黒乃さんの8000のアガリとなった。
東3局、白雪レイドさんがドラのをポンしてマンガンテンパイ。親の千羽黒乃さんがタンピン赤でリーチをし、2人の真っ向勝負に。この勝負は白雪レイドさんが制し、千羽黒乃さんから白雪レイドさんへ8000点が移動し、トップが入れ替わる形となった。
東4局、親番の白雪レイドさんが5800のテンパイ。そこへ天開司さんがリーチ。結果トップ目の白雪レイドさんからラス目の天開司さんへ5200点が移動することとなり、全員原点付近で南入となった。
南1局、親番の郡道美玲さんが三面張のリーチ。白雪レイドさん、千羽黒乃さんもテンパイの、3人の対決を郡道美玲さんがツモアガリで決める。全員並んでいるところで4000オールという大きな加点となった。
南1局1本場、親番の郡道美玲さんが丁寧にダマテン選択をし、2000オールのツモアガリ。さらに加点して2位以下を引き離す。
3局、千羽黒乃さんが4000オールのツモアガリ。ラス争いから頭ひとつ抜け出した。
オーラス、白雪レイドさんが仕掛けて3フーロ。南・トイトイの5800をアガり、トップ目の郡道美玲さんを追いかける。
オーラス1本場、天開司さんがラス回避の望みをつなぐ単騎のチートイツリーチ。白雪レイドさんがテンパイからを切り、天開司さんへ6400点の移動となった。この点数移動により、天開司さんはラス目から2着目まで浮上、白雪レイドさんは2着からラスとなり、大きく入れ替わった。トップは郡道美玲さんとなった。
第21試合、郡道美玲さんは「解説席にいる監督(多井隆晴)に麻雀を教えてあげようかな」と場を盛り上げ、それに多井が反論するというエンタメ溢れるインタビューとなった。
第21試合結果
1位 郡道美玲(チームアキレス)+57.8
2位 天開司(チームゼウス)+1.6
3位 千羽黒乃(チームヘラクレス)▲18.6
4位 白雪レイド(チームアトラス)▲40.8
次節配信、お知らせ
次節は8月19日18時から放送。実況は小林未沙、解説は松本吉弘が務め、青森りんこがゲスト参加する。