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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第60回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第60回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節四回戦A卓

▼対局者
石橋伸洋
Bさん: トトリ先生19歳
Cさん: 就活生@川村軍団
Dさん: コーラ下さい

牌譜はこちら

 60-1-min

 ピンズは中ぶくれ形、はドラそば。タンヤオ移行もみてのシャンテン戻し。

60-2-min

 くっつきの打点上昇が大きく、ツモならスジでもあるので即リーチできる方がよく、トイツを残すことでツモのリャンメン変化も残るので1シャンテンを維持。フォロー牌を切ってシャンポンを残す選択は気付きにくいかもしれません。

60-3-min

 は西家以外には通ってなく、打でもドラツモ変化は残せますがフォロー牌を外して打。ツモなら打として高めイーペーコーだけでなく、テンパイ逃しのツモが234三色1シャンテンになる変化までみてのものでしょうか。

60-4-min

 をツモりますがが薄くなったこともあってかツモ切り。

60-5-min

 東家リーチに対してこちらもテンパイ。現物待ちとはいえ点数状況的に加点を重視したい局面ではありますがツモもあります。手変わりしたうえでアガれる確率は低いとはいえ、うまくいった時のリターンも大きいので一旦ダマというところでしょうか。

60-6-min

 どのタイミングでリーチするのがベストと言えるかは正直何とも言えませんが、加点が重要な局面である以上ずっとダマにするよりは途中でツモ切りリーチを打つべきでしょう。

60-7-min

 リーチピンフの手が一発ツモ裏1で何と満貫。このアガリが活きてトップになりました。結果自体は出来過ぎですが、リーチ者のに他家が合わせ打たなかったことからが山に残っている可能性が比較的高いというのも確かです。ツモ切りリーチに抵抗がある方も多いと思いますが、即リーチが明確に有利とは言えない局面であれば、一旦ダマにして局面の変化に応じてツモ切りリーチを打つ選択も考慮に入れておきたいものです。

この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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