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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第26回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第26回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第三節一回戦B卓

▼対局者
独歩
Ⓢ福地誠
Ⓟ渋川難波
就活生@川村軍団

牌譜はこちら

東1局0本場

字牌を抱えてリャンメン固定は手筋の一つですが、今回はドラとはいえがロス、序盤ということもあり打が無難とみます。

天鳳は加カン時にカンドラが乗るタイミングが打牌後(リンシャンでアガった場合はカンドラが乗らない)。リーチ者の一発が消える代わりにハイテイを回す。4枚見えでがカンドラにならないとなるとツモ切りが無難でしょうか。

東2局

自分で1枚使いのリャンメンと、4枚見えでノーチャンスのシャンポンの比較。通っているスジが少ないこともあり後者がアガリやすそうです。トップ目から一発で直撃。裏も乗って満貫になりました。

東3局

1シャンテンに取るならペン待ちを読まれづらくする打ですが、序盤でこの形なら役牌をポンした時に良形や4翻手になる受けが豊富なくっつき1シャンテンに受けられる打としそうです。

ペンチャンから払っていればこので7700のアガリになっていた公算が高そうです。ここでも待ちが絞られやすく、手変わりが少ないとはいえ打点上昇のメリットが大きく鳴いた方がよいとみます。

南4局0本場

テンパイしやすいのは打ですが、良形テンパイになる受けが多いのはピンズカンチャン落とし。テンパイを逃すツモでも手広くなります。オーラストップ目でもこのあたりの判断は変えなさそうです。

東家はリーチしてもトップになるにはツモ裏条件。リーチ棒出費が原因で着順が落ちるケースが十分にあるために役無しでもリーチを打ちづらいところでしたがアガリ牌のツモ。西家は北家に差し込みにいっても2000点では見逃され、南家は北家に2000点放銃でラス落ちしてしまうためをビタ止めしたが故に起こった連荘。こういう時は何か劇的な展開が起きそうな気がするのが人情です。

南4局1本場

現状1メンツもないので、が鳴かれたところで下家へのアシストに徹するのがよかったとみます。他の牌を差し置いてを切った方ががよいと言える自身はありませんが、もし下家が鳴ける形なら最も急所として残りやすい部分です。

ラス目の下家はノーテンでもを大ミンカンするのが自然で、ラス目にアガられるようならいずれにせよラスになることが多い上家はノーテンでもは押すところ。よってこれだけでは上家のダマテンは読めませんが、ここから西家がアガるのは相当厳しいことを踏まえると、このは止めてしかるべきだったように思います。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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