Mリーグ初の冠企画「Mトーナメント」の開幕戦となる予選1stステージ B卓が6月12日に行われた。
予選B卓出場選手
第1試合
東1局、親の忍田がいきなり老練な手順で強力なイーシャンテンにたどり着くもここは松ヶ瀬のアガリに。
東2局は松ヶ瀬のタンヤオ平和の先制リーチにダブ東をポンしてドラドラの和久津が勝負。そして高宮もタンヤオのリーチで立ち向かう激闘に。しかしここは先制リーチの松ヶ瀬が制して1300・2600の加点を決めた。
東3局1本場は和久津が仕掛けてホンイツの聴牌を入れるも高宮が一気通貫の仕掛けで堅実にアガリを取った。
東4局が忍田が仕掛けて聴牌、和久津も追いついてリーチに。和久津がツモって1000・2000のアガリを決めた。
南1局は親の忍田が先制の待ちリーチ。松ヶ瀬がドラ雀頭の待ちで追いかけた。
ここは高宮からが出て忍田が頭ハネ。3900のアガリで連荘となった。
南1局2本場は和久津がドラドラ赤の先制リーチ。しかし高宮が同じくドラ雀頭赤2の高め三色の平和リーチで追いつく。しかしアガリには至らず流局となった。
南2局3本場はドラ暗刻の手牌で忍田が仕掛けて2000・4000。供託も含めて価値の大きなアガリを決めた。
南3局は忍田が赤1の手牌で颯爽と仕掛けて松ヶ瀬からアガリきっておおきなリードを維持したままオーラスへ。
南4局、親の高宮が高めがチャンタ3色のリーチ。忍田も平和のダマテンを入れたがドラを掴みいったん撤退。しかしドラを活用して聴牌しなおしての高宮から8000のアガリで決着。忍田が万全のゲーム回しでトップをとりきった。
第1試合結果
1位 忍田幸夫(麻将連合)+69.2
2位 松ヶ瀬隆弥(風林火山・RMU)+3.9
3位 和久津晶(連盟)▲20.9
4位 高宮まり(麻雀格闘倶楽部・連盟)▲52.2
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第2試合
第2試合は
東家和久津(▲20.9)
南家高宮(▲52.2)
西家松ヶ瀬(+3.9)
北家忍田(+69.2)
の座順でスタート。
忍田が颯爽とドラポンから仕掛けて役牌暗刻の2000・4000で好発進。これで通過はかなり安泰となったか。
東2局は松ヶ瀬が役牌暗刻ドラ1の先制リーチ。親の高宮が価値あるイーシャンテンとなるもが押し出され松ヶ瀬が8000のアガリを決めた。
東3局は忍田が仕掛けて聴牌。しかし和久津がドラシャンポン聴牌でリーチに。安めながらもツモって2000・4000のアガリで松ヶ瀬を追い上げる。
東4局は忍田が仕掛けて聴牌。和久津が門前聴牌にたどり着いたが、場に4枚切れかつ忍田の現物につきダマテン。高宮からのアガリを拾って南入となった。
南1局は忍田が仕掛けてホンイツ聴牌。後がない高宮から8000のアガリで更にリードを広げた。
南2局、南3局1本場は連続で和久津が聴牌を取り切り流局、松ヶ瀬との点差を広げてオーラスへ。
南4局2本場の点棒状況は和久津34800、高宮1800、松ヶ瀬24500、忍田39500で迎えた。
松ヶ瀬は南4局2本場を2600直撃、5200出アガリ、1000・2000ツモが条件の最終局となった。
和久津がアガれば通過の平和聴牌。しかし終盤に松ヶ瀬からのリーチが飛んでくる。無筋のを掴み和久津が撤退したが、次巡に松ヶ瀬がをツモ切り、和久津の元々のアガリ牌もツモ切り、そして最後には松ヶ瀬が1000・2000のアガリを決めてトータルスコア逆転のアガリを決めた。
和久津にとっては苦渋の判断だったがあまりにも厳しい逆転劇となった。
第2試合結果
1位 忍田幸夫(麻将連合)+57.3
2位 和久津晶(連盟)+13.6
3位 松ヶ瀬隆弥(風林火山・RMU)▲10.9
4位 高宮まり(麻雀格闘倶楽部・連盟)▲60.0
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トータル結果
1位 忍田幸夫(麻将連合)+126.5(+69.2・+57.3)
2位 松ヶ瀬隆弥(風林火山・RMU)▲7.0(+3.9・▲10.9)
3位 和久津晶(連盟)▲7.3(▲20.9・+13.6)
4位 高宮まり(麻雀格闘倶楽部・連盟)▲112.2(▲52.2・▲60.0)
C卓、D卓は15日木曜日に放送。
無料放送はこちら
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【C卓】
丸山奏子vs魚谷侑未vs滝沢和典vs矢島亨
実況:椿彩奈
解説:浅井堂岐
レポーター:伊藤友里
【D卓】
本田朋広vs岡田紗佳vs阿部孝則vs関翔太郎
実況:小林未沙
解説:醍醐大
レポーター:伊藤友里
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