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ネマタの戦術本レビュー第65回「強者の最新手筋100 著:比嘉秀仁 その13」

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第4章 ベタオリ判断

1 打

 手牌の中でリャンメンに当たらないのは。このうちからの切りとすると、ドラなのにを外していることが不自然。リャンメンテンパイでないなら1と何かのシャボである可能性が高く、はシャボの片割れであることを否定できないので打とします。

 現物が無いと次は字牌に手がかかりがちですが、字牌(2枚見え以下)については手順上、当たってもおかしくない待ちであることが多いもの。字牌の前に悪形待ちにも当たりにくい数牌が無いか先に探すことを意識するとベタ降りの精度が高まります。

2 打

 上家の最後の手出しは、自分でを切っているにもかかわらず4枚目の。浮き牌であったとは考えにくく、面子か面子候補の一部。面子の一部ならが当たるとするとからの打となり、これはを切っていることから考えにくい。面子候補の一部ならからの打は有り得ますが、少なくとも手牌の他の牌よりは通りやすいと言えます。

 実戦では下家には確実に通る打としそうですが、河、点数状況的にも上家への放銃は特に避けるように打つべき局面であり、通ればもう1枚通ることからも打の方が有力と判断します。

 限られた時間で選択するのはなかなか難しいところですが、現物やほぼ通る牌を切って降りられるうちに、安全牌が尽きた時に何から切るかを予め考えておくことを意識していると、比較的通りやすい牌に気付けることも増えるのではないでしょうか。

3 打

 からの切りなら当たる可能性があります。もワンチャンスで、1巡目の打から悪形待ちに当たりづらく、リャンメン待ちに当たるとしてもから客風のを残しては切られづらい。

 少なくとも危険度に大差ない以上、チートイツ1シャンテンを維持できることもあり打の方が有力とみます。

 無スジしかない場合も、手順上当たり得る組み合わせが少ない牌から切ります。同程度に危険な牌同士では通った時に安牌が増えやすくなるように切るのが基本ですが、1手進めば降りるよりは押し有利になるのであればそちらを優先しています。

4 打

 はダブルワンチャンスですが、放銃した場合は必ず絡み。一方もワンチャンスかつ悪形待ちには当たりづらく、は既に見えている。

 北家はツモ裏1か東家への直撃裏1狙いでリーチをかけた可能性も十分あり、この点数状況下では放銃時の打点を優先して打の方がよいとみます。

5 打

 どちらがよいかで迷いましたが、先切りを好む打ち手であればでも切りは無いとは言えず、先切りをあまりしない打ち手ならでも切ることは少ないとみて、単にワンチャンスで当たる組み合わせが少ない打としました。

 東家に最も通りやすいのはですが、元々も通りやすい牌なので北家に確実に通ることを優先します。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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