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ネマタの戦術本レビュー第1006回「『麻雀勝ち確システム』編 その5 著:山越貴広」

ネマタの戦術本レビュー第1006回「『麻雀勝ち確システム』編 その5 著:山越貴広」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

SYSTEM13

もし、リーチする時は場に2000点を供託しなければならないというルールであれば、今の1000点供託と比べて1000×(リーチ棒没収率)だけリーチ側の局収支が下がります。

しかし、ピンフのみでもリーチとダマで局収支に1000点の差がつくので、それでもまだリーチ有利という結論になります。それだけ一発裏ドラアリのルールにおけるリーチが強いということ。額面通りの数字にとらわれないようにしたいですね。

SYSTEM14

一発裏アリの場合、メンピンの平均アガリ点は約3500点。一発裏無しの場合はロン2000点、ツモ2700点なので、ロンとツモが半々とすると2350点になります。つまり1150×(アガリ率)だけリーチ側の局収支が下がります。

しかし、リャンメンリーチのアガリ率は序盤でも70%程度ですから、1000点差を埋めるまでには至りません。よって一発裏ナシでも、ピンフのみは基本リーチと言えます。

とはいえ、一発裏アリと比べて優位性がかなり下がるため、ダマに構えるケースも増えそうです。特に一手で三色や一通確定の形に手変わりする場合はダマが有力ではないでしょうか。細かいアガリや形テンが大事になるのは確かですが、うまく高打点の手をアガれた時はなおのこと対局を有利に進められるので、大物手のチャンスは見逃さないようにしたいものです。

SYSTEM15

第1002回で取り上げましたように、先制テンパイなら例え悪形であってもリーチ有利なのですから、リャンメン待ちならなおのこと放銃リスクを恐れてダマにすることはありません。ドラが見えていないから他家の手が高そうというのは妥当な判断ですが、それは他家に先制された場合や、自分の手がアガリに遠い場合に意識すべきことです。

「アガリ目がかなり薄い」「相手の手牌構成がかなり絞れるので放銃リスクが高い」といった、「勝負すべきでない」ことが明確に分かるケースでは、むしろ恐怖の感情は起こらないもの。押すだけのリターンがあるからこそ、もし裏目に出たらどうしようという恐れが起こります。ですから、「怖い」と感じた時こそ強気に押す、引くのは「損」だと判断した時というのが私の持論です。

麻雀勝ち確システム

1巡でも早く敵を押さえつけ自由に打たすな!!システムだけで天鳳最速十段、2年連続関東最強位の山越貴広さん(@yamakoshitenhou)によるプロが書けない異端の戦術!!

限りなくシンプルに、すぐに取り入れられる戦術集。

史上初「1ページ1戦術」構成!
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どのレベルの人が読んでも「ぱっと視覚的に」分かりやすい!
システムとして取り入れやすい手軽さを最優先してます。

著者の麻雀の中心であるリーチから始まり、今まで皆さんがあまり使ったことのないであろう戦術、また麻雀を打つ上で大事な「メンタル」についても。フリー、大会、天鳳、どのフィールドでも必ず成績は上がり、麻雀が今よりもっともっと楽しくなることでしょう。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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