麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020」第2節Bブロック2卓が6月5日に開催された。
新型コロナウイルス蔓延防止の為延期となっていたが、発売前の抗菌牌を使用、対局者はマスク着用、実況解説との対面は無し等、対策の上開催された。
▼放送URL
麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020 第2節Bブロック2卓
【対局者】(写真左から)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
山田佳帆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
2位の涼宮、3位の山田、4位の水谷、6位の丸山の対局となった。この日は予選最終戦となる。
プレーオフ進出の5位圏内、できれば上位を目指しての戦いとなる6位の丸山は上位陣との差を詰め、プレーオフ圏内に進出したいところ。
1回戦は混戦で終盤まで進んだが、南2局で平和赤赤のリーチを一発ツモで跳満に仕上げた山田がトップ目に浮上したが、オーラスに水谷がホンイツのアガリを決めてトップ。グループ2位に浮上した。
2回戦は涼宮が的確なかわしを随所に披露してリードを確保。盤石の逃げ切りとなった。混戦の2着争いはオーラスのアガリを決めた水谷となった。丸山は苦しい4着となり、プレーオフに向けてはほぼ連勝条件となった。
3回戦は首位を狙う涼宮と水谷の争い、親番で水谷からアガリを決めた涼宮が連勝を決めてトータルポイントを120.2ポイント、トップをとれば与那城をかわす所まで迫った。丸山はオーラスに山田との2軒リーチを制して3着に浮上したが、プレーオフに向けては特大トップが必要な最終戦を迎えることとなった。
最終戦は涼宮がやや置いていかれるも山田、水谷、丸山が競りの状態で終盤まで進んだ。
オーラスは親の涼宮が三色のリーチに出るもトップ目の水谷が追いかけリーチをアガリきりトップを確保。グループ2位を勝ち取った。
涼宮はグループ3位、山田はグループ4位でプレーオフに進出。丸山は予選敗退となった。
グループ2位となりプレーオフ3rdへの進出を決めた水谷がは「カンチャン聴牌とかがよくあがれて幸運な場面も多かったと思います。昨年はプレーオフ2ndで負けてしまったので、今年は決勝まで進出したいと思います、筋肉で勝ちます!」と気合充分に語った。
次回放送は6月12日(金)12時からのプレーオフ1st、Aブロック4位、5位の梅村日奈子、塚田美紀、Bブロック4位、5位の山田佳帆、夏目智依の4名の対局となる。上位2人がプレーオフ2ndに駒を進める。
成績・写真
プレーオフ1st進出
梅村日奈子(麻将連合)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山田佳帆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
夏目智依(RMU)
プレーオフ2nd進出
松井夢実(最高位戦日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
プレーオフ3rd進出
山本ひかる(RMU)
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
決勝進出
都美(日本プロ麻雀協会)
与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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出場者
【本戦出場者】
■シード枠
梅村日奈子(麻将連合)
篠原冴美(日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
田渕百恵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
都美(日本プロ麻雀協会)
中山百合子(日本プロ麻雀協会)
夏目智依(RMU)
丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山本ひかる(RMU)
柚花ゆうり(日本プロ麻雀協会)
与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
■出場権争奪戦勝ち上がり者
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
松井夢実(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山田佳帆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)