仲川翔(RMU)がTwitterで呼びかけたことで開催が決まった「第3期 麻雀の頂・朱雀リーグ」の第9節が11月15日に開催された。前節終了時点で6位だった協会の佐治敏哲が92.6ポイントをプラス。トータル首位に躍り出た。この節の勝ち頭となったのは最高位戦の開田健仁。3連勝で134.9ポイントをプラスし、トータル198.9ポイントの9位まで浮上した。麻将連合の明村諭も今節126.7ポイントを加算し8位に浮上。成績と一部プロのコメントを以下に掲載する。
第9節終了時点成績
コメント
●第9節を3連勝で終え、9位にまで躍進した最高位戦・開田健仁
「今まで細かいプラスとマイナスを重ねてきましたが、8節目にしめ初めて大きなプラスをする事ができました。たくさん参加して良かったです。
シードを目指せる位置につけられたので、最終節もがんばりたいと思います」
●+120オーバーで8位まで上がった麻将連合・明村諭
前期より自身の技術向上の為に参加させて頂き前期はボロボロでした。自身は昔からリスク回避を優先させてしまう面があって、「リスクを負ってトップを取りにいく。」特にこの部分の技術と気持ちが足りなかったと思います。
今期は前期の反省が活かせたのか9節開始時点で+100p弱。
この時は12月の最終節が参加できるかわからなかったので予選リーグ突破の為には大きくマイナスしないことも念頭に入れた1回戦、開局親で12000、東3局で3000/6000、南場の親でも6000オールと大爆発でき70000点オーバーの大トップ。
これで予選敗退の心配が無くなったので焦らず残り2回を打つ事ができ、そのおかげか2着トップでまとめる事ができました。
最終節を残し現在8位、6位以上になると上位シードになります。下は見なくてもいいポイントにもなったのでこれを狙わない手は無いですね。最終節は何とか都合を付けて参加したいと思います!応援よろしくお願い致します!!
●敗者復活戦の権利を得る22位まで浮上した最高位戦・市原秀朗
最高位戦1年目の市原です。
前節までは順位的に真ん中付近だったのですが今節で2トップが取れたことで次のステージへの可能性が見えてきました。
ウマが5-15のオカありというルールは初めてなのですが、グループ突破にはトップを取らなければいけない中で満貫放銃での素点損失が0.8着順分ということもあり、なんでも押せばいいってわけじゃないのが難しくも面白いルールだと感じています。
この朱雀リーグは他団体の選手がたくさん参加していて僕のような無名の新人にとって、毎節毎節が業界の先輩たちに顔を覚えてもらういいチャンスだと思っています。放送卓まで勝ち上がっていい麻雀を見せることで今度は名前のほうも覚えてもらえるように結果を残したいです。
●前節59位からプレーオフボーダーの28位にまで躍り出た麻将連合・若林貴浩
麻将連合の若林です。今期より参加しています。よろしくお願いします!
朱雀リーグのルールですが、自分の所属している麻将連合のルールと真逆のようなルール。
普段はあまり打たないルールですが、他の団体の方と交流させていただくことで学ぶことも多くあり良い経験になっています。
さて、前節まで思うように成績が残せない中での今節ですが、2回戦の8000オールもあり、暴れまくりのマージャンを打って+92.5、前節と合わせて+58.4で敗者復活戦のボーダーまで来ました。最終節は出場できないのでボーダーが上がらないことを祈っています。
予選最終節となる第10節は12月14日(土)に開催される。
麻雀の頂・朱雀リーグとは
朱雀リーグは、団体をまたいだ80名強のプロによる赤ありの私設リーグ戦で、ルールはRMU公式Cルール(一発裏あり、赤ドラ各5に一枚、オカあり、ウマ5-15)。予選10節開催され、その後敗者復活戦&ベスト32トーナメントが2020年1月3日にスリアロチャンネル放送予定。
優勝者にはRMUクラウン、麻将連合のBIG1カップ、ヴェストワンカップ等のシードが与えられる。
▼朱雀リーグ公式Twitter
▼第2期朱雀リーグ決勝結果
▼第1期朱雀リーグ決勝結果
「麻雀の頂」とは
▼公式サイト- 麻雀の頂 全国麻雀ランキング
https://mj-rank.net/
ウェルカム、マーチャオ、カボグループをはじめとする全国の麻雀店(2018年6月現在約110店)が加盟しているランキングシステム。ユーザーの成績を記録し、各ユーザー毎のRを算出。そのRとゲーム数を元にユーザーの段位を定め、ランキング化する。
スケジュール
●予選ラウンド
第1節・・・6月1日(土)
第2節・・・6月28日(金)
第3節・・・7月13日(土)
第4節・・・7月26日(金)
第5節・・・8月3日(土)
第6節・・・9月20日(金)
第7節・・・9月28日(土)
第8節・・・10月11日(金)
第9節・・・11月15日(金)
第10節・・・12月14日(土)
●放送対局
①敗者復活&ベスト32・・2020年1月3日(金)
②ベスト16&8・・・未定
③決勝・・・未定
【参加プロ一覧】
■RMU(30人)
朝霧かな
麻宮あかね
今井伸吾
宇野良香
オワタ
狩野哲郎
京杜なお
小宮悠
近野誠一郎
里中花奈
白田みお
曽木なつこ
竹内志央理
だてあずみ。
田谷昌之
茶木康志
月島ひかる
筒井七夜
仲川翔
中島浩太
中村和幸
楢原和人
成多嘉智
野村祐三
増田悠理
三橋ひさと
宮田信弥
山下達也
山田田
山本ひかる
■プロ協会(25人)
青山とうや
秋瀬ちさと
浅井堂岐
市井悠太
岩崎啓悟
おくみき
川崎たかし
菊地泰地
木原浩一
苅辺直弥
佐治敏哲
篠原冴美
鈴木宏二郎
綱川隆晃
橋本拓弥
濱博彰
藤嶺杏奈
藤森ナオ
ふゆつみ千明
増村一也
本宮春樹
箭内健次郎
山中浩輝
ようへい
りんのなお
■麻将連合(15人)
明村諭
井出洋介
稲毛千佳子
忍田幸夫
川崎友広
草場とも子
雑賀真紀子
佐熊未来
地主琢磨
下出和洋
畑慶行
保里瑛子
本田辰也
松山武命
若林貴浩
■最高位戦(23人)
浅井裕介
市原秀朗
海老沢稔
生沼紗織
大森康弘
奥田瑛一
男澤寛太
小渕佑子
川上貴史
嵯峨寛彬
佐々木康彦
塩澤彰大
杉浦敬司
園田倖太
坪井智史
太野奈月
中邨光康
開田健仁
福田大志
守屋大輝
山口昌宏
山田独歩