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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第201回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第201回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第八節一回戦A卓

▼対局者
Ⓟ木原浩一
Bさん:トトリ先生19歳
Cさん:独歩
Dさん:シンプルなワキガ

牌譜はこちら

 打として一通の1シャンテン。にくっついた場合はタンヤオになり、ドラ3なら鳴いても7700(一通はドラ2止まりなので鳴くと3900)ということで打、巡目が早いのでへのくっつきもみる打も考えられます。

 しかしタンヤオになったところで、ドラは鳴きづらい牌。ドラがでない場合は、今度はアガリやすくなったとしてもメンゼンでテンパイした時の打点で結構差がつくので、いずれにせよここでは打でよいでしょう。安手でもアガればよいという局面で、あえて目先の一通を崩して打とすることはありそうです。

 ツモは赤が出ていくとはいえリーチで満貫の手。生牌も将来それほど安全になるとは言えないので、安牌残しという観点だけなら打としそうですが、待ちテンパイになった時の出アガリしやすさを考慮してのものと思われます

 ダマ出アガリ5翻の手でテンパイ。中盤過ぎの10巡目ということでダマに受けますが…

 次巡をツモったところで空切りリーチ。他家視点からみればドラのカンチャンを外した後手出しでスジの。チートイツ狙いに見えなくもないです。チートイツ狙いだとすればドラ表示牌のより赤受けのあるを先に切っているのが不自然ではありますが、それなりの手が入っている相手からならは出るとみて跳満以上確定のリーチというところでしょうか。

 目論見通りテンパイが入った東家からが出て12000。前節の4連勝に引き続き更にリードを広げるアガリになりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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