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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第84回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第84回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節一回戦B卓

▼対局者
Ⓟ川崎たかし
Ⓟ木原浩一
Ⓟ谷口浩平
就活生@川村軍団

牌譜はこちら

 次節(11月30日)まで期間が空くので、これまでの対局の中で気になった局面を取り上げていくことにします。

 リャンメン変化を残す打が無難そうですが、にくっついても三色にはなりづらい形。メンツ候補は揃っているので打はどうでしょう。ツモで一通、重なりで三色同刻への変化もあります。

 が重なれば鳴いてトイトイで満貫以上確定、サンアンコがつけば跳満。リャンメン変化のあるよりもを残します。巡目が早くへのくっつきも残せばカンチャンを外してもアガリ率は下がりにくいとみて、いっそ1枚切れのから切る手もあるかもしれません。



 打とするとツモで平和を逃しますが、アガリやすさはシャンポンの方がむしろ上かもしれません。受け入れが減らないなら今度はを残して引き変化をみるに越したことはないと判断します。

 ソーズは一通変化があるのでより価値が高い牌。今度はが2枚切れたのでツモ待ちに受けられるように打が有力そうです。不要と判断して一度切った牌でも、手牌や局面の変化で必要牌になることは少なくありません。

 受けが広いのは打ですが、1枚切れペンよりは東家南家に使われにくい0枚切れペンを残す打

 シャンポンは残り2枚につき残り4枚のペンでリーチ。同じ2枚でもが1枚ずつなら、他家に持たれている可能性が低くなるので端牌同士のシャンポンリーチが有力になることもありそうです。

 が西家リーチのスジになったところで北家がを切り南家が2600のアガリ。1枚対3枚の勝負でしたが1枚の方が勝つ展開になりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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