【Mリーグ】夏休み小学生麻雀大会が8月23日に朝日新聞本社で開催！小学5年生の高田壮祐さんが圧巻の3連勝で優勝！

一般社団法人Mリーグ機構主催の「＜Mリーグ＞夏休み小学生麻雀大会」を2022年8月23日（火）に朝日新聞本社にて開催された。

本大会は、小学1年生から6年生までの子ども対象に、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍するトッププロ選手「Mリーガー」との交流を通じて、頭脳スポーツとしての麻雀をより楽しんでもらいたいという思いのもと開催に至った。

募集人数が20名だったがそれを大きく上回る応募があり。また、麻雀歴2年以上の小学生も多く参加しており、麻雀文化の広がりを大きく感じさせた。

今回の参加者は、1年生2人、2年生2人、3年生2人、4年生3人、5年生5人、6年生6人の計20人。高学年がやや多かったが、3分の1は低学年の参加者となった。

Mリーガーによる麻雀レッスン

大会の前にMリーガーによる小学生への麻雀レッスンが行われた。

自動卓を扱ったことのない参加者もいたため、まずは自動卓の説明から行われたが、麻雀に関する知識は点数計算ができる子が半数ほど。ほとんどの参加者が「役はほとんど理解している」と答えた。

「単純な牌効率だけでなく、やや上級者向けのシャンテン戻しを教えるとは思わなかった…」と村上淳もタジタジな模様。

レッスンの後は東風戦3回の麻雀大会が行われた。

東風戦の麻雀大会

東風戦ではMリーガーは打つ牌のアドバイスはせず、各選手が自分の考えで全力で臨んだ。しっかり高打点を決めているだけではなく、海底ズラシや配牌オリを実践する選手もおり、小学生とはとても思えない高レベルの戦いが繰り広げられた。

Mリーガーへの質問コーナー

試合が終わって表彰式までの間には選手からMリーガーへの質問コーナーも。

「好きなおやつは何か」というようなかわいい質問から、「初めて麻雀したのは」「麻雀で不調の時にどうすべきか」といった様々な質問が寄せられた。

10歳以下の参加者も多かったが、今回なんと村上は4歳の時から麻雀に触れていたことを話した。しかし自身がしていた頃は同年代で麻雀をしている人が全く周囲にいない状態。

村上は「今回、こんなにたくさんの小学生が麻雀を楽しんでくれている事はこの上ない喜びです」と話した。

一番大事な話として「両親は君達が思っている以上に、君達の事がとても大好き。だからたくさん両親と会話してくださいね。」と参加者へのメッセージを送った。

表彰・結果

＜Mリーグ＞夏休み小学生麻雀大会結果（上位5人）
順位	選手名	スコア
1	高田壮祐(5年生)	198.3
2	田村朋旦(4年生)	104.1
3	大神拓馬(6年生)	97.1
4	加藤悠(6年生)	88.7
5	矢田真瑚(4年生)	45.2

高田壮祐くんは圧巻の3連勝での優勝となった。麻雀を始めたのは2年生の頃からで麻雀歴およそ3年の現在5年生。きっかけとなったのはお父さんからの勧めでした。

高田さん父「コロナ禍でなかなか家から出れない為、家でできる趣味は何かないかなと考えたところ、私も好きな麻雀に行きつきました。私の父も含む3世代で遊んだりもしていて、世代の垣根を越えて楽しめる素晴らしいゲームだと思います」

壮祐くんは麻雀の好きな所と、憧れているMリーガーについて

高田壮祐さん「高い手を狙ってアガれた時の嬉しさがたまらず、その喜びのおかげで飽きずに続けています。どんどん攻めるタイプなので、今日はそれがいい方に出て優勝できたんだと思います。Mリーガーでは高い手を作る所とサウスポーで所作がカッコいい近藤誠一さんが好きです。もしなれるのであれば、Mリーガーになってあの場で麻雀してみたいです」と将来に向けての抱負も語った。

今回の20名の中から、もしかしたら将来のMリーガーも現れるかもしれません！

＜Mリーグ＞夏休み小学生麻雀大会について

大会名：＜Mリーグ＞夏休み小学生麻雀大会
主催：一般社団法人Mリーグ機構
協力：株式会社朝日新聞社、一般社団法人ニューロン、一般社団法人学生麻雀連盟、大洋技研株式会社
開催日：2022年8月23日（火）
時間：12時～16時30分（受付開始11時30分）
会場：朝日新聞東京本社本館2階読者ホール
参加Mリーガー：茅森早香/東城りお(セガサミーフェニックス) 日向藍子(渋谷ABEMAS) 堀慎吾（KADOKAWAサクラナイツ）村上淳（赤坂ドリブンズ）