仲川翔(RMU)がTwitterで呼びかけたことで開催が決まった「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第4期の第8節が11月27日(金)に開催された。団体をまたいだ120名弱のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールは今期よりMリーグルールとなる。
また、朱雀リーグは今期より、収益の一部を災害募金に寄付することとしている。
第8節では協会の青山とうやが3位から更に50.7ポイントを加算してトータル372.0ポイントの首位に浮上。協会の佐治敏哲が11位から73.5ポイントを加算。トータル301.6ポイントの4位とスコアを伸ばした。
今節も一部選手からコメントを頂いているので以下に掲載致します。
第4期 麻雀の頂・朱雀リーグ、第7節終了時のスコアです。21位~36位までがプレーオフ1、7位~20位がプレーオフ2、3位~6位が準々決勝、1位~2位が準決勝トーナメントへジャンプアップとなります。 pic.twitter.com/wtQgdbknPx
— 『麻雀の頂・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) November 15, 2020
第8節終了時点の成績
選手のコメント
今節+123.5ポイント、トータル+191.4ポイントの14位に浮上した
協会の市井悠太(@hetyo_ru)
「皆さんこんにちは。日本プロ麻雀協会のへちょーること市井悠太です。
皆さんがこれを読んでいるということは私はこの節で勝ったのでしょう。
今節1位の渡辺さんはトップ→トップ→トップ。
2位の筒井さんはトップ→トップ→2着。
3位の市井と4位の中村浩三さんはトップ→3着→トップ。
筒井さんと市井との差は2000点差ほどでした。
対局が終わったあと同会場だった筒井さん、中村さんと喋っていたのですが麻雀は打点力だよねという話になりました。
この朱雀リーグは、オカを除けば1着順で1万点差変わります。
さて、皆さんは私が何を言いたいのかわかりますか?
そうです。勝った自慢をしたいのです。麻雀を打っていて饒舌になるのは勝った時だけです。
同卓して負かした人には喋りにくいのですが、その他の人達には言えます。
麻雀の内容とかは関係なく、ただただ勝った事を伝えたかったのです。
麻雀ウォッチ様、こんな記事を掲載していただいてありがとうございます。
多方面に媚を売れるほど、たくさん勝ったのは嬉しいです。
この調子に乗っている気持ちを携えたまま、決勝大会以降も勝ちたい所存です。」
今節+60.1ポイント、トータル+131.7ポイントの25位に浮上した
最高位戦の佐々木康彦(@yasuhikosasaki)
「実は第1期から参加しているのに一度もプレーオフに残ったことがありません。
今期はずっと調子よくきたものの前節で大きく負けてアア今年もかとなっていましたが、
今節でポイントを戻すことができて初のプレーオフ進出が見えてきました。
残り2節、安易に守らずぶつかって行きたいと思います。」
今節+75.4ポイントとしてトータル+105.3ポイントの31位に浮上した
麻将連合の白石幸也(@hukkutencyou)
「初めまして、麻将連合の白石幸矢です。
朱雀リーグには今期から参加させて頂いております。よろしくお願いします。
今節はラッキーなアガりもあり、2→2→1でスコアが+100超えすることが出来ました。
残り2節で現在31位。プレーオフ進出したいです!!」
今節+125.9ポイントとしてトータル+224.1ポイントの10位に浮上した
RMUの筒井七夜(@omote1ura2red3)
「RMUの筒井七夜と申します!
第1期から参加し続け、今節112の+125.9!
ついにコメントを残せることになりました!
正直勝因はツいてたなーぐらいしか思い浮かばないのですが笑
印象的だった2局を。
1回戦、南2局3本場供託2本 接戦ラス目
ドラ
ここから心底やったなーと思ったスルー。普段でも2度受け含みで鳴きを考えるのに、なぜ供託がありより鳴き思考になるこのときに鳴けなかったのか。
結局
この形になりリーチするも流局。
次局(南2局4本場供託3本親番)
この形で6巡目。トップ目の対面が役牌を仕掛けている。直後に上家から。さすがに形と打点が違いすぎるかとスルーしたらを下家がポン!仕掛け2人なら話が違うと次巡出たをポン、なんとか出アガリ2900は4100。このアガリでトップに浮上し、親落ち後ラッキーな20004000をツモりトップ。
そんな感じのドタバタ進行だったからか、着順の割には素点は伸ばせずでしたが、順位点が大きいこのルール。それなりに形にはなってくれました。
目指すは2期以来の本戦、そしてまだ見ぬ決勝の舞台!
あと2節もできることをやってやってやり尽くしてきます!」
第4期対局日程
【第4期スケジュール】
①6月19日(金)※放送
②7月5日(日)
③8月7日(金)
④8月23日(日)
⑤9月25日(金)
⑥10月10日(土)
⑦11月15日(日)
⑧11月27日(金)
⑨12月6日(日)
⑩12月25日(金)※放送
プレーオフ初日2021年1月3日(日)※放送
プレーオフ2日目以降未定
参加プロ一覧
■RMU(45名)
青柳博之
朝霧かな
麻宮あかね
荒川真衣
石川安牌
今井伸吾
宇野良香
大塚亮介
小川光
オワタ
狩野哲郎
角葉子
京杜なお
小沼翔
里中花奈
丈ー
白田みお
曽木なつこ
だてあずみ。
近野誠一郎
千歳りみ
茶木康志
月島ひかる
筒井七夜
戸石寛
仲川翔
中島浩太
中西龍
中村和幸
中村浩三
七瀬明大
楢原和人
成多嘉智
野村祐三
土方健太郎
藤岡瑞希
前野晴人
増田悠理
三橋ひさと
宮川祐樹
宮田信弥
村井貴政
よしふじこうすけ
山本ひかる
渡辺卓也
■協会(29名)
青山とうや
秋瀬ちさと
浅井堂岐
市井悠太
市村泰蔵
大坪顕二
おくみき
苅辺直弥
菊地泰地
黒崎有希
小池ハヤト
坂本太一
佐治敏哲
清水堅斗
鈴木麻美
鈴木宏二郎
綱川隆晃
畠弥峰
濱博彰
濱田翔
張替雅人
張替りさ
藤森ナオ
増村一也
皆実絢音
本宮春樹
箭内健次郎
ようへい
りんのなお
■麻将連合(14名)
明村諭
井出洋介
稲毛千佳子
忍田幸夫
川崎友広
佐熊未来
下出和洋
白石幸矢
畑慶行
保里瑛子
本田辰也
松山武命
安永真優美
若林貴浩
■最高位戦(31名)
浅井裕介
新井啓文
市原秀朗
岩崎浩介
海老沢稔
生沼紗織
大森康弘
梶田琴理
神梛めい
黒川和也
小林蓉平
小宮悠
佐々木康彦
猿渡陽一郎
柴田恵里
下坂翔
杉浦敬司
園田倖太
太野奈月
坪井智史
中村日明
中村英樹
長谷川祐亮
開田健二
前山浩之
松田麻矢
光永尚詩
南智幸
守屋大輝
山口昌宏
渡辺拓真
麻雀の頂・朱雀リーグとは
朱雀リーグは、団体をまたいだ100名強のプロによる赤ありの私設リーグ戦で、ルールはMリーグルール準拠。予選10節開催され、その後敗者復活戦&ベスト32トーナメントが放送予定。
優勝者には各種タイトル戦の本戦シードが与えられる。
また、最近は朱雀リーグ参加選手が各大会で活躍。数多くのタイトルを獲得している。
▼第3期朱雀リーグ決勝結果
▼第2期朱雀リーグ決勝結果
▼第1期朱雀リーグ決勝結果
「麻雀の頂」とは
▼公式サイト- 麻雀の頂 全国麻雀ランキング
https://mj-rank.net/
ウェルカム、マーチャオ、カボグループをはじめとする全国の麻雀店(2018年6月現在約110店)が加盟しているランキングシステム。ユーザーの成績を記録し、各ユーザー毎のRを算出。そのRとゲーム数を元にユーザーの段位を定め、ランキング化する。