7月24日（土）竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2021」のファイナル進出枠1つを争う対局「男子プロ超技能バトル」が行われた。

今回は男子プロ対決。その中でも、技巧派8名の対決。生まれ持った最高頭脳を麻雀だけにささげて生きてきた男たちが技をぶつけ合う。灘高校出身の園田賢vs山田浩之、早稲田大学出身の勝又健志vs仲林圭。さらに昨年出場しギリギリで散った三浦智博、西川淳、Mリーガーの松本吉弘、石橋伸洋など技巧派の対決となった。

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A卓からは三浦智博、石橋伸洋。B卓からは仲林圭、山田浩之が決勝に進出した。

決勝戦は東1局1本場に石橋がダマテンで純チャン・平和・三色を仲林からアガって一歩リード。

東2局には三浦も2000・4000を決めて石橋に追いつく。

東3局2本場は三浦が門前でチンイツ聴牌を入れるもアガリきれずに流局となった。

東4局3本場は供託が4本の場面。仲林がアガリを決めて南場への逆転の足掛かりを作った。

仲林は引き続き南1局で3200のアガリ、南2局の親番でもタンヤオの両面リーチを放った。石橋はホンイツ七対子の待ち聴牌だったが、ダマテンに構えて当たり牌を止め切ることに成功した。

三浦がリードを維持したまま南3局を迎えた。しかし山田も親連荘で粘った末2本場でダブルリーチ。2000オールのアガリで点差を縮めた。

3本場では仲林が石橋から8000のアガリ。点差を縮めてオーラスを迎えた。

オーラスは石橋と仲林の2人聴牌となり、仲林と山田は満貫のでアガリで優勝となる最終局を迎えた。

この最終局で山田はタンヤオドラ1のリーチ。仲林は仕掛けたホンイツの満貫聴牌。熾烈なめくりあいとなったが仲林が2000・4000のアガリを決めてファイナルの座をつかみ取った。

次回は8月1日（日）15時から「著名人異能決戦」がABEMAにて放送。

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