「朝日新聞Mリーグ2022-23ファイナルシリーズ」の最終日が2023年5月19日に行われ「渋谷ABEMAS」が初優勝となった。熱戦を戦いぬいた全4チームの監督及びチーム担当によるコメントが発表された。
朝日新聞Mリーグ2022-23ファイナルシリーズ 各チーム総括コメント
EX風林火山 藤沢監督
セミファイナル首位で迎えたファイナルシリーズでしたが、5連続ラスなどファイナルの「魔物」に抗えず4位となってしまいました。最終戦、3位の可能性を残す意地は魅せてくれました。しかしながら果たせず、麻雀の厳しさを身に沁みて感じました。応援していただいたファンのみなさま、スポンサーのみなさまのためにも来季こそは前人未到の2度目の優勝を、同じメンバーで勝ち取りたいと思います。引き続き応援よろしくお願い申し上げます!
KONAMI麻雀格闘倶楽部 チーム担当
長きに渡りMリーグ2022-23シーズンをご覧頂いたMリーグファンの皆様、沢山の応援を頂き、誠にありがとうございました。また、多くの関係者、スポンサーの皆様にも感謝申し上げます。今シーズンは、初めてレギュラーシーズンを1位で通過し、伊達朱里紗選手については昨年の最高スコア賞に続き、個人タイトル「MVP」を獲得することが出来ました。
また、伊達朱里紗選手、高宮まり選手、滝沢和典選手の3名は「四暗刻」の役満をあがることができ、佐々木寿人選手は安定感、且つ、リーダーとしてチーム全体を牽引してくれたことで、一致団結したチームワークで充実したシーズンとなりました。最終結果は、ファイナルで2位という悔しい結果となりましたが、KONAMI麻雀格闘倶楽部チームメンバーは、大きなプレッシャーの中、見事に戦い抜いてくれたと思っております。
そして、来シーズンこそ!悲願の初優勝を目指して闘いますので引き続き応援の程よろしくお願い致します。
渋谷ABEMAS 藤田監督
Mリーグ2022-23シーズンも大きな熱狂に包まれたなか無事に閉幕しました。Mリーグを応援してくださる全ての皆さまに心より御礼申し上げます。そしてついに念願であった渋谷ABEMASの初優勝を果たすことができました。チームを支えてくださるファンやサポーター、スポンサー、関係者の皆さまと一緒に喜びを分かち合えることができて大変嬉しく思います。そして、そんな多くの期待の声に応えてくれた選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
シーズンはじめに「挑戦者」として気持ち新たに臨むことを決めましたが、選手たちは最後まで隙のない麻雀を打ってくれたと思います。
大黒柱である多井さんがいて、素養が高く伸びしろのある白鳥、松本、日向の若手3選手の成長によって、チームは常に進化し強くなっていると実感しています。来シーズンは、どこのチームもまだ成し遂げていない「連覇」に向けて挑戦していきます。これからも応援のほどよろしくお願いいたします。
TEAM RAIDEN/雷電 高柳監督
ファンの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様、今シーズンもMリーグを支えて頂きありがとうございました。初めてのファイナル進出となったチーム雷電としては一番長いシーズンとなりました。そして一番楽しく充実したシーズンでした。優勝は出来ませんでしたが、ここまで連れて来てくれた雷電ユニバース、そして最後まで今年のテーマ「自由に後悔の無い麻雀を打つ」を貫いて頑張った4選手に心から感謝します。昨年のマイナス1256ptからの復活に晴々とした気持ちでいっぱいです。
優勝したABEMASは本当に強かったです。一枚も二枚も上だと感じました。来期はこのABEMASを倒して優勝を目指すという新たな目標が出来ました。来期もMリーグ、そしてチーム雷電へのご声援を何卒宜しくお願い致します!
朝日新聞Mリーグ2022-23ファイナルシリーズ最終結果
1位 渋谷ABEMAS +495.4pt
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +204.6pt
3位 TEAM RAIDEN / 雷電 -97.8.pt
4位 EX風林火山 -150.4pt
Mリーグ2022-23シーズン 最終順位
1位 渋谷ABEMAS
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部
3位 TEAM RAIDEN / 雷電
4位 EX風林火山
5位 U-NEXT Pirates
6位 KADOKAWAサクラナイツ
7位 赤坂ドリブンズ
8位 セガサミーフェニックス
個人賞
4着回避率 1位 勝又健志(EX風林火山)
最高スコア 1位 黒沢咲(TEAM RAIDEN / 雷電)
個人スコア 1位 伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
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