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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第50回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第50回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節二回戦B卓

▼対局者
私: トトリ先生19歳
Ⓟ木原浩一
Cさん: 就活生@川村軍団
Ⓟ中嶋隼也

牌譜はこちら

50-1-min

 タンヤオチートイツテンパイ。アガリにくい待ちとはいえリーチによる打点上昇が大きく、トップ目とはいえ大差でなく局数も十分残っていることからリーチしそうです。

 ただし単騎テンパイダマなら場況に応じてより有利な待ちを選ぶことも可能ですし、手変わりしなかったとしても次巡以降にリーチを打つ権利は残ります。運否天賦の即リーチよりもよい選択ができないかと勘案したうえでのダマでしょうか。

50-2-min

 が1枚見えたこともあり、手変わりを待っていたのであればここで単騎リーチかと思いきや単騎でダマ続行。中盤に唯一の生牌字牌となると、字牌単騎とはいえさほどアガリやすいとは言えず、リャンメンを仕掛けた南家やを切ってきた北家に押し返されることをケアしたうえでのダマでしょうか。

50-3-min

 単騎よりはアガリやすそうな単騎に振り替えましたがここでもダマ。やはり南家北家が押し返してくるリスクを回避するという意図がありそうです。

50-4-min

 を切っているのによりもを残した北家には本命ですが、を切っているのでは大体通る、南家にもはスジですがここで降りを選択。

 一見を切りそうでしたが、鳴き手の南家がこの巡目でリーチにを押すとなるとドラを固めたテンパイの可能性が高い。テンパイしているとなるとリャンメン待ちだけでなくドラと何かのシャボもあるところです。もしシャボ待ちであるとするなら、を鳴いた後に出た牌や、周りの牌は考えにくい(なら打とする)ので、実はもう候補が以外はくらいしか残っていません。そう考えると実質テンパイ料のためだけにを切るのはリスクが高い選択でした。

50-5-min

 実際に南家は打の時点でがそれぞれトイツの1シャンテン。はまさに「入り目」でした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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